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自分でも開催! 里川文化塾

自分でも開催! 里川文化塾

 これまで〈里川文化塾〉の開催で培ってきたフィールドワークなどの体験型イベントのノウハウをまとめたページです。
 開催当日に巡ったルートマップや見所を解説したガイドを片手に、実際にフィールドを歩くことで、その土地と暮らしの結びつきから「使いながら守る水循環」を体験できるように必要な情報を揃えました。

ルートマップとガイドは、基本的に里川文化塾を実施した時点の情報をもとに作成しています。ご了承下さい。

横浜・和泉川の水辺を歩く

〈第21回里川文化塾 和泉川で学ぶ
 多自然川づくり実践のポイントと継承の課題
〉より

元の地形と自然を活かした緑豊かな「多自然」川づくり。国土交通省がすべての川づくりの基本と定めた「多自然川づくり基本指針」(2006年)よりも30年先駆けた事例として知られるのが、神奈川県横浜市西部を流れる和泉川の河川環境整備です。森と川が一体化する親水空間である「東山の水辺」や「関ヶ原の水辺」。多様性のある起伏を活かした地形処理がされ、周辺の環境に溶け込む「宮沢遊水地」。また、子どもに親しんでもらおうと工夫を凝らした「赤関おとなり橋」や、スロープ、階段、手すりなどのディテールに至るまで工夫が凝らされています。まさに「生活の一部」として、まちに溶けこんでいる都市河川を体感できるプログラムです。

フィールド:
神奈川県横浜市瀬谷区
ルート:
二ツ橋の水辺〜和泉川のフィールドワーク〜宮沢遊水地
歩行目安:
2時間(約3km)
実施日:
2015年10月17日
新富町から佃島の埋め立てられた運河を巡る 二ツ橋の水辺〜和泉川のフィールドワーク〜宮沢遊水地

新富町から佃島の埋め立てられた運河を巡る

〈第20回里川文化塾
 埋め立てられた運河から水の記憶をたどる〉より

〈水の都〉と呼ばれた江戸・東京。網の目のように運河や水路が張り巡らされ、物資の輸送に舟運が使われていましたが、陸上交通の発達に伴い、しだいに姿を消していきました。しかし、都道や首都高になってもかつての運河の姿がわかる「三吉橋」からの眺め、川床を活用して公園となった「築地川公園」など、今でも運河の跡をたどることができます。また、「住吉神社」の裏手には、現在も部分的に江戸時代から続く運河が残る佃川支川があり、埋め立てられずに残っている運河を見ることができます。さらに、明石町一帯は多くの史跡が残り、江戸時代から連綿と続く〈水の記憶〉だけでなく、水辺とともに生きたかつての人々の暮らしぶりまで思いめぐらすことができるプログラムです。

フィールド:
東京都中央区
ルート:
三吉橋〜中央区内のフィールドワーク〜佃公園
歩行目安:
2時間(約3km)
実施日:
2015年9月26日
新富町から佃島の埋め立てられた運河を巡る 三吉橋〜中央区内のフィールドワーク〜佃公園

雨水利用施設を巡る墨田区まち歩き

〈第15回里川文化塾 拡がる雨水利用〉より

雨水に着目して約30年前からさまざまな取り組みを進めてきた墨田区の雨水利用施設を巡ります。地下に230トンの雨水タンクがある「押上駅前自転車駐輪場」、家屋や駐車場の屋根から雨水を地下タンクに集めて、手押しポンプで水を汲み上げる「路地尊(ろじそん)」、また「天水尊(てんすいそん)」や「ミニダム」などの名がついた雨水タンクなどの雨水利用施設だけでなく、「桜橋」や「隅田公園」、「三囲神社」など親水や雨乞いなど水にちなんだスポットも絡めて、墨田区の水との深いつながりを体感できるプログラムです。

フィールド:
東京都墨田区
ルート:
すみだ環境ふれあい館〜墨田区内のフィールドワーク〜墨田区役所
歩行目安:
2時間(約5km)
実施日:
2013年10月18日
雨水利用施設を巡る墨田区まち歩き すみだ環境ふれあい館〜墨田区内のフィールドワーク〜墨田区役所

浅川の治水と八王子巡り

〈第14回里川文化塾 大久保長安・八王子の治水とまちづくり〉より

流れが速く、大都市の真ん中を通る浅川は、現在でも治水の難しい川として認識されています。その浅川の氾濫を防ぐことで八王子を興し、陣屋を置いて宿場町の建設を進めた、大久保長安の治水と利水とまちづくりを見て歩きます。今も地名に残る警備隊〈八王子千人同心〉や信玄堤を思わせる巧みな治水術などの史跡から、後の世に発展した産業や文化の痕跡まで巡ると、400年前に築いた八王子のまちの骨格は、現在も受け継がれているということがわかります。そのまちづくりの思想に触れることで、大都市となった八王子の成り立ちを探ります。

フィールド:
東京都八王子市
ルート:
西八王子駅〜南浅川・浅川〜八王子駅
歩行目安:
2時間(約5km)
実施日:
2013年9月7日
浅川の治水と八王子巡り浅川の治水と八王子巡り

源流から野川をたどる

〈第11回里川文化塾 野川を歩く〉より

国分寺崖線からの湧水を集め、かつては水車が点在するほど水量が豊かだった野川。高度成長期に生活雑排水が流入してドブ川となってしまいましたが、下水道整備や積極的な市民の活動によってかつての清流を取り戻しました。しかし、現在は都市化の影響で湧水が乏しくなり、流水が途切れてしまう状態がたびたび発生する新たな問題を抱えています。このフィールドワークでは、地域の暮らしとの関わり、治水対策や自然環境の再生まで、これまでさまざまな経緯をたどってきた野川を歩きながら、「都市の発展」と「自然の保全」の両立について考えます。

フィールド:
東京都小金井市・三鷹市
ルート:
武蔵小金井駅〜野川〜大沢橋下
歩行目安:
5時間(約8km)
実施日:
2013年4月5日
源流から野川をたどる
源流から野川をたどる

荒川・岩淵水門周辺のまち歩き

〈第10回里川文化塾 船でゆく荒川〉より

かつて洪水常襲地だった荒川・岩淵水門周辺。水の脅威・恵みとともにあった地域の歴史を垣間見ながら巡ります。「荒川知水資料館」で歴史や流域との関わりを学んだ後、水難の名残や河童伝説にまつわる史跡やモニュメント、防災機能を備えた公園、地下水を利用した銭湯などを巡り、市民・行政による「使いながら守る水循環」を知るとともに、災害への備えや自然環境保全など、荒川と暮らしの接点を探るプログラムです。

フィールド:
東京都北区
ルート:
荒川知水資料館〈amoa〉〜岩淵水門周辺のまち歩き〜志茂駅
歩行目安:
2時間(約3km)
実施日:
2012年12月6日
荒川・岩淵水門周辺のまち歩き
荒川・岩淵水門周辺のまち歩き

日野・向島用水エリアを巡る

〈第9回里川文化塾 水の郷・日野を歩く〉より

用水路が縦横に巡る豊かな田園と近代的な都市空間が共存する魅力的なまち、日野市では、市民・研究者・行政が連携しながら、用水路を活かしたまちづくりを進めています。このフィールドワークでは、浅川から程久保川へ流れる向島用水エリアを巡ります。潤徳小学校の環境学習の場にもなっている「向島用水親水路」や実際に稼働している水車、密集した住宅街の中を流れる水路や田んぼ、生ごみリサイクルで運営する「せせらぎ農園」など、これからの都市型農業用水の姿に触れることができるプログラムです。

フィールド:
東京都日野市
ルート:
高幡不動駅〜向島用水〜百草園駅
歩行目安:
2時間(約4km)
実施日:
2012年11月10日
日野・向島用水エリアを巡る
日野・向島用水エリアを巡る

01 歩いて知る二ヶ領用水

〈第5回里川文化塾 二ヶ領用水フィールドワーク〉より

江戸時代初期に開削され川崎市ほぼ全域を流れる南関東最古の農業用水「二ヶ領用水」。このフィールドワークでは、多摩川の二つの取水口のうち「宿河原堰」から取水される流路を見て歩きます。二ヶ領用水にちなんだモニュメントがある武蔵溝ノ口駅から、水を公平に分けた先人の知恵「久地円筒分水」、市民の憩いの場として親水化が進められたエリアなど、史跡や現在の姿を見ることで、水が都市の発展と人の暮らしにどのような影響を与えてきたのかについて考えるプログラムです。

フィールド:
神奈川県川崎市
ルート:
武蔵溝ノ口駅〜二ヶ領用水〜二ヶ領せせらぎ館
歩行目安:
2.5時間(約5km)
実施日:
2012年5月26日
歩いて知る二ヶ領用水
歩いて知る二ヶ領用水
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