2013年9月13日

開催予告

ミツカン水の文化センター 第15回里川文化塾
「拡がる雨水利用」
10月18日(金)開催決定!

以下は当日のプログラム内容です。実施報告は12月公開予定。

路地尊
路地尊

ミツカン水の文化センターでは、「使いながら守る水循環」を学ぶワークショップ「里川文化塾」を開いております。
今回のテーマは「拡がる雨水利用」です。墨田区区民活動推進部環境保全課の協力のもと、ゲリラ豪雨などの都市型水害を抑制し、災害時には貴重な水源となる「雨水利用」について学びます。

街を潤し、緑を育む雨は「空からの贈り物」です。都内の1年間の雨量は、都民が利用する水道水を上回るほどの量になります。墨田区は約30年前から雨を活かすさまざまな取り組みを進めている「雨水利用の先進都市」。区役所の庁舎の地下には1000トンの雨水貯留タンクを備えています。トイレの洗浄水の約80%を中水(雨水および雑排水を浄化した水)で賄っています。

それだけではありません。街なかには、近くの家屋などの屋根から雨水を地下タンクに集めて、手押しポンプで水を汲みあげる「路地尊(ろじそん)」があります。ふだんは緑化などに利用しますが、災害などで水道が止まってしまう非常時には消火活動やトイレの流し水などの生活用水としても使えるものです。

「都市のミニダム」と呼ばれる雨水タンクも、区の施設や学校、ビル、一般家庭に数多く設置されています。当日は、実際に雨水を利用している区民にもお話をうかがう予定です。

雨水を「貴重な水資源」と考えて、暮らしに結びつける墨田区の取り組みを学び、雨水利用の可能性について考えていきます。

日時・会場

雨水利用している押上駐輪場から眺めるスカイツリー
雨水利用している押上駐輪場から眺めるスカイツリー
街角に設置された雨水タンク
街角に設置された雨水タンク
雨水を利用した市民農園「有季園」
雨水を利用した市民農園「有季園」
◇日時 : 2013年10月18日(金)10:15〜16:00(小雨決行。荒天時の予備日=10月25日(金))
◇会場 : すみだ環境ふれあい館〜フィールドワーク〜墨田区役所庁舎
[集合]すみだ環境ふれあい館
東京都墨田区文花1-32-9(旧 文花小学校)
URL: http://fr-kan.org/ ※会場に駐車場はございません。下記の公共交通機関をご利用ください 【電車】
京成押上線、都営浅草線、東京メトロ半蔵門線「押上駅」から徒歩約15分。東武亀戸線「小村井駅」から徒歩約10分
【都バス】
上23系統 平井駅前 ←→ 上野松坂屋前=「文花三丁目」バス停下車 徒歩約10分
錦37系統 青戸車庫前 ←→ 錦糸町駅前=「文花三丁目]バス停下車 徒歩約10分
里22系統 日暮里駅前 ←→ 亀戸駅前=「文花二丁目」バス停下車 徒歩約10分
[解散]墨田区役所庁舎 ※東武伊勢崎線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「浅草駅」まで徒歩約5分。都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」まで徒歩約5分
◇主催 : ミツカン水の文化センター
◇協力 : 墨田区区民活動推進部環境保全課
◇参加者 : 20名程度 ※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます ※参加決定者には10月上旬に事務局よりご連絡差し上げます
◇参加費 : 無料

ナビゲーター

 
山田 和伸さん(やまだ かずのぶ)
墨田区区民活動推進部環境担当 環境保全課指導調整担当
1952年鹿児島県名瀬市(現 奄美市)生まれの自称アマミーズ(奄美人)。1979年、墨田区に入職。保健所の環境衛生と環境保全課の環境問題に取り組む。2013年定年退職。現在は環境保全課の非常勤職員。雨水利用の縁で国技館の屋上とスカイツリーの第二展望台屋上に上った経験をもつ。
野鳥や昆虫などの生態写真撮影が趣味で、写真は墨田区のHP「すみだの生きもの写真館」
http://www.city.sumida.lg.jp/sumida_info/kankyou_
hozen/sizen_ikimono/picture/
)に掲載中。NPO法人雨水市民の会 理事も務める。

ゲスト

高野 祐子さん(たかの ゆうこ)
東京私立中学高等学校地理教育研究会会員
第7期江東内部河川流域連絡会都民委員
1960年早稲田大学政経学部大学院修士課程単位取得退学。女子学院中学校・高等学校で2年間教諭を経験。結婚・育児のため退職。1969年結成の「旧中川対策協議会」の事務に従事。2010年より合流下水の旧中川への放流中止を求めて東京都、墨田・江東・江戸川各区の議会に請願陳情を行なう。
伊藤 林さん(いとう しげる)
NPO法人雨水市民の会 事務局長
墨田区でエコ銭湯「御谷(ミコク)湯」を経営。1990年より雨水の活用運動を始める。浴場の屋根に降った雨を9トンのタンクに溜め、トイレや箱庭、空き缶などのリサイクルコーナーで利用。小学生を対象に「雨水探検隊」を結成し、隊長を務める。そのほか墨田区廃棄物減量等推進審議会委員、墨田区地域福祉推進協議会委員、すみだ生涯学習センター理事なども務める。

プログラム

 

※小雨決行(荒天時は10月25日(金)に順延します)

10:15 すみだ環境ふれあい館 受付開始
10:30 開会式/諸注意
10:40 講義「墨田区の雨水利用の歴史と展望」(山田和伸さん)
11:30 ゲストスピーチ1「区民の雨水利用の実際」(伊藤 林さん)
ゲストスピーチ2「合流雨水による河川汚濁の防止活動」(高野祐子さん)
12:00 質疑応答
12:15 すみだ環境ふれあい館 見学
12:30 昼食・休憩
13:10 歩行ルートの概要説明/フィールドワークスタート
すみだ環境ふれあい館→北十間川→押上駐輪場(屋上緑化&雨水利用によるヒートアイランド抑制施設)→飛木稲荷神社→高木神社→路地尊2号基→路地尊3号基・有季園(市民農園)→三囲(みめぐり)神社→牛嶋神社→墨田区役所分室(雨水利用による壁面緑化)→墨田区役所庁舎(トイレ・地下タンク見学)
15:30 質疑応答/講師から一言
16:00 閉会

※それぞれの時刻はおおよその予定です ※プログラムは、天候等の事情により予告なく変更する場合がございます

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