水の文化センターとは

に感謝し、の大切さを伝える

ミツカングループは、創業時より良質な醸造酢を作るために私設水道を敷設し、廻船により尾張半田から江戸や大阪まで食酢を運ぶなど、水と深く関わってきました。
このように創業以来、「水」の恩恵を受け、「水」によって育てられてきたミツカングループは、1999年に「水の文化センター」を設立し、「水」をテーマとする社会貢献活動を行っています。

  • 檜でつくられた木製の水道管と継手檜でつくられた木製の水道管と継手
  • 大正頃、ミツカン本社の蔵と半田運河。ここから江戸まで食酢を廻船で運んでいた(写真提供: 一般財団法人 招鶴亭文庫)大正頃、ミツカン本社の蔵と半田運河。ここから江戸まで食酢を廻船で運んでいた
    (写真提供: 一般財団法人 招鶴亭文庫)
  • 1850年頃(嘉永年間)に敷設した私設水道の巻物図。右の取水から左の運河を越えた末端まで、水道は直線距離にして1650mはある。1850年頃(嘉永年間)に敷設した私設水道の巻物図。右の取水から左の運河を越えた末端まで、水道は直線距離にして1650mはある

設立目的

  • 1.「水の文化」にかかわる研究活動を行いその成果を広く公開し、啓発活動を展開することで「水」に対する意識向上を図っていく。
  • 2.新しい「人と水とのつきあい方」の提案を通して人々の豊かな暮らしの創造に貢献していく。

人の営みの根源には、常に「水」があります。人はときには「水」と闘い、またあるときには「水」と共生しながら、自らの「暮らし」をつくり上げてきました。
水の文化センターでは、"人と水とのかかわり"によって生み出されてきた生活様式を「水の文化」と捉え、さまざまな研究活動や情報交流活動を通じて、「水」の大切さを伝え、「水」への意識向上を広く図っていきたいと考えています。

自然が生み出すいのちの源である「水」
ミツカングループが「水」の恩恵を受け、
「水」によって育てられてきたことへの感謝を忘れずに、
未来へ向けて「水」の大切さを伝えることによって、
「人と社会と地球の健康」の実現に貢献していきます。

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