第12回 発見!水の文化
船でめぐる東京の水辺~日本橋川・神田川編~

第12回「発見!水の文化」イベントを5月25日(土)に実施しました。
当日は、31名の方が参加し、変わりゆく東京の水辺の歴史・文化的背景を講師の解説をもとに学びました。

実施概要

日時
2019年5月25日(土) 13:00-16:30
講師
一般社団法人 まちふね みらい塾 代表理事
高松 巌(たかまつ いわお)さん
一般社団法人 まちふね みらい塾 専務理事
阿部 彰(あべ あきら)さん
参加者数
31名
主催
ミツカン水の文化センター
ルートマップ

船でめぐる東京の水辺 ~日本橋川・神田川編~ クルージングコース

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今回の見どころ

橋の歳を見分ける

日本橋川と神田川にかかる橋は140年の年の差があり、それぞれの時代で造り方が異なっています。その違いを橋の裏から見ていきました。

江戸から現代への重なりを知る

江戸時代に、日本橋川は平川と呼ばれており、江戸城を守る外堀の役割を担っており、その時代に構築された石垣が今も残っています。1960年代に、川が汚れ行き交う船も少なくなり、水路の必要性が後退したこともあり、石垣を削って高速道路の柱脚が建てられています。

  • 橋の構造を見る参加者

    橋の構造を見る参加者

  • 橋の構造を見る参加者

    橋の構造を見る参加者

  • 江戸時代に構築され、今も残る石垣

    江戸時代に構築され、今も残る石垣

当日の様子

  • 講師の阿部さんの解説を真剣に聞く参加者のみなさん

    講師の阿部さんの解説を真剣に聞く参加者のみなさん

  • 解説をする講師の阿部さん

    解説をする講師の阿部さん

  • 昭和55年に日本橋川に築設された神田橋

    昭和55年に日本橋川に築設された神田橋

  • 神田川で地上にいる方に手を振る参加者

    神田川で地上にいる方に手を振る参加者

  • 隅田川で地上にいる方に手を振る参加者 
クルーズ中、さまざまな場面で地上から川を覗く方たちと手を振り合いました

    隅田川で地上にいる方に手を振る参加者。クルーズ中、さまざまな場面で地上から川を覗く方たちと手を振り合いました

  • 御茶ノ水エリア

    御茶ノ水エリア

  • 佃エリア

    佃エリア

  • 解説をする講師の高松さん

    解説をする講師の高松さん

  • 2020年に向け工事が進むエリアも東京湾から見てきました、日本橋川・神田川エリアとの雰囲気の違いを体感しました

    2020年に向け工事が進むエリアも東京湾から見てきました、日本橋川・神田川エリアとの雰囲気の違いを体感しました

  • 2020年に向け工事が進むエリア

    2020年に向け工事が進むエリア

  • 2020年に向け工事が進むエリア

    2020年に向け工事が進むエリア

  • 貯木場跡地

    貯木場跡地

  • さまざまな橋で工事が行われ、2020年に向け準備が進んでおります

    さまざまな橋で工事が行われ、2020年に向け準備が進んでおります

参加者の声

「水路から街を見るとさまざまな発見があって面白かった」(50代女性)
「じっくり東京の水路をみる(堪能する)ことができてとても良かった」(50代女性)
「また参加したいです!」(20代女性)

橋から川をのぞく人に手をふったり、晴天の中、船からみる景色を撮影したりしました。
船に乗り、講師の解説を聞くことで、水と人とのかかわり改めて体感しました。
参加者のみなさん、実施報告をご覧くださったみなさんありがとうございました。



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