お知らせ

機関誌『水の文化』75号 10月発行予定

現在、10月発行予定の機関誌75号の編集が佳境を迎えており、次号は「琵琶湖」を取り上げます。

世界有数の古代湖であり、日本一大きな湖であり、そして滋賀県の母なる湖である「琵琶湖」。
縄文時代から湖畔に人が住み、水辺や森を利用したり、漁や舟運の場として、2万年以上にわたって人間がかかわり続けてきた、世界でも稀有な湖です。

1972年に開始された「琵琶湖総合開発事業」から半世紀が経ち、住民、行政、企業などが連携して取り組んだ環境保全活動は「琵琶湖モデル」と呼ばれ、現在は経済成長著しい東南アジア諸国で参考にされています。

今号では、半世紀にわたる琵琶湖での取り組みを振り返りつつ、琵琶湖とともにある暮らしを、この先の未来へとつないでいくために動き始めた方々の想いに触れることから、「人と水」とのかかわりについて考えてみたいと思います。

機関誌『水の文化』75号 発行のお知らせ

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