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機関誌『水の文化』

 機関誌『水の文化』は、1999年(平成11)1月創刊。年3回、無償で発行しています。特集テーマは、編集部全員が集まって、関心の高いものを選んでいます。
 創刊以来、「人と水」、「人と人」のかかわりの中で生み出された、知恵や地域固有の習慣に光を当ててきました。「水の文化」を探るうちに、思いがけない "新たな視点"を発見することも。

 意識してきたのは、多様な領域への取材。物事を一側面からだけ見るのではなく、立場が異なる人がどう考え、どうかかわっているかに着目し、横串を通すことで新たな切り口を探ります。また、無形の財産ともいえる知恵や習慣が、未来へつながることを心がけています。ホームページからPDFファイルをダウンロードすることができます。また冊子をご希望の方は、こちらから申込み頂けます。どうぞご利用ください。

最新号

水の文化 54号 和船が運んだ文化
水の文化 54号 2016年 10月

特集「和船が運んだ文化」

人や荷を積んで水上を船で行く――これは世界中のさまざまな民族がもつ昔からの「知恵」である。日本も例外ではなく、一本の木を刳(く)り抜(ぬ)いた丸木舟は縄文時代から、しかもかなり大きなものが使われていた。

江戸時代の経済・文化の隆盛を海運で支えたのは弁才船(べざいせん)、いわゆる千石船(せんごくぶね)だ。これに代表されるように、幕末以降に洋式船舶が導入されるまで、移動や物流、漁業などに用いられた船を「和船」と呼ぶ。日本の主要な都市が大きな河口や海岸沿いに多いのは、海運や河川の舟運なしには成立しにくかったからだ。

船による交易で賑わい、独自の文化をもつに至った港町・湊町は枚挙にいとまがない。なかでも今回は、和船で人やものや技が伝わったことで生まれた、あるいは変容した文化に着目した。意外な結びつきのある複数の地域を巡ると、時空を超えて今日(こんにち)にも続く壮大な人の営みが見えてくる。

  • 前号

    水の文化 53号 ぼくらには妖怪が必要だ
    水の文化 53号 2016年 6月
  • 前々号

    水の文化 52号 食物保存の水抜き加減
    水の文化 52号 2016年 2月
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