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水の文化 50号 雨に寄り添う傘

水の文化 50号 雨に寄り添う傘

水の文化 50号 2015年 6月

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あなたは傘を何本もっているだろうか。ウェザーニューズが2014年7月24日に発表した「世界の傘事情調査」によると、日本の1人当たり傘所有数は「3.3本」で世界一だという。しかし、身近な存在であるはずの傘について、私たちはあまり深く考えたことがないのに気づく。

傘にまつわる最近の動きを調べると、高額ながら販売数をどんどん伸ばしている元気な国内メーカーがあることを知った。いつでも、どこでも、しかも安価で手に入るビニール傘は実に便利な道具だ。重宝されるのもうなずける。一方、それとは異なる傘の新たな流れや息吹のようなものが生まれつつあると感じた。

そこで今号の『水の文化』は、多くの人が使っていると思われるビニール傘ではなく、あえて、こだわりをもってつくられた傘やそれに携わる人・地域に目を向けた。
こだわりの背後にある思いや情熱を知ることで、ビニール傘も含めた日本の傘文化がはっきり見えてくるのではないかと考えたからだ。

雨の多い日本で、傘はどのように進化しているのか。果たして文化と呼べるものなのか……。海外との比較も通じて、日本人の傘に対する眼差しを探った。

上流から運ばれてくるさまざまな物資が荷揚げされた長良川の中河原湊跡と岐阜和傘(番傘)。
上流から運ばれてくるさまざまな物資が荷揚げされた長良川の中河原湊跡と岐阜和傘(番傘)。和紙や真竹といった和傘をつくる材料は、かつてここから加納地区へと運ばれた
(撮影協力:岐阜市歴史博物館)

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