ミツカン水の文化センター(株式会社Mizkan Partners 広報部内)では、今年6月に、東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、大阪圏(大阪・兵庫・京都)、中京圏(愛知・三重・岐阜)の在住者1,500名を対象とした「水にかかわる生活意識調査」を実施し、集計結果をまとめました。
本調査は、1995年の第1回以降、日常生活と水のかかわりや意識を明らかにすることを目的とした定点調査として、継続性を重視する中に、その時々のトピックを取り入れながら調査を実施してまいりました。 今年は、昨年のリニューアルにより追加した、水への関心や感謝、水に関する体験や経験といった生活者の水への関心度を明らかにするための設問の継続に加え、水と災害にまつわる設問について2年ぶりに調査しました。さらに、昨今の値上げラッシュを受け、水道をはじめとしたライフライン料金の妥当性や許容度を探る趣旨の調査を実施しました。また、今年も、当センターのアドバイザーであり、東京大学 大学院工学系研究科 教授の沖大幹先生に、調査結果の解説をいただきました。
(2023年7月発行)