機関誌『水の文化』

機関誌『水の文化』は、1999年(平成11)1月創刊。

年3回発行し、創刊以来「人と水」「人と人」のかかわりの中で生み出された、
知恵や地域固有の習慣に光を当てた取材を続けています。

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水の文化 68号 2021年07月
特集「みずみずしい果実」

機関誌『水の文化』68号 みずみずしい果実

水分をたっぷり含む果実は、食後のデザートとして大好きな人が多い。旬に贈答品としていただいてもうれしいものだ。しかし、ふだんから食べている割に、私たちは果実のことをあまりよく知らない。

例えば、今ある果実の多くは、明治時代以降に導入されたものであることや、海外では水分を得るために果実を食べ、また野菜と果実を特に区別せずサラダとして混ぜて食べていることなど。

日本の果実のあり方は世界的に見るとやや特殊だ。甘みと見た目が重視される結果、高価になりがちで、日本人の果実摂取量は欧米人の半分以下といわれる。そして国内の果樹農家は稲作農家以上のスピードで減っているという。

人口爆発による食糧不足や気候変動など、地球が抱えている課題からも果実が果たす役割は重要となる。それは世界中でたくさんの果実を食べればその分だけ果樹が増え、緑地も広がっていくはずだからだ。おいしくて楽しい気分にさせてくれるみずみずしい果実が、私たちにもたらすであろうことについて考えたい。

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