ミツカン水の文化センター(株式会社Mizkan 広報部内)では、今年6月に、東京圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)、大阪圏(大阪・兵庫・京都)、中京圏(愛知・三重・岐阜)の在住者1,500名を対象とした「水にかかわる生活意識調査」を実施し、集計結果をまとめました。
本調査は、1995年の第1回以降、日常生活と水のかかわりや意識を明らかにすることを目的とした定点調査として、継続性を重視する中に、その時々のトピックを取り入れながら調査を実施し、今年で30回目を迎えました。 そこで今回は、本調査の30年を振り返る特別企画として、第1回および節目の年の調査との比較を行いました。この他にも、30年前との比較設問とは別に、災害時の水の備えに関する経年比較や、2022年より追加した、水への関心や感謝といった生活者の水への関心度を明らかにするための設問、みずみずしいと感じる有名人に関する調査などを実施しました。また、今年も、当センターのアドバイザーである、東京大学 大学院工学系研究科 教授の沖大幹先生に、調査結果の解説をいただきました。
(2024年7月発行)