水の文化フォーラム

水の文化交流フォーラム2004
水の値段 文化から考える水資源の価値

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 「水を資源と見なしてよいのか?」「水はどのような価値をもった資源なのか?」これら水の値段をめぐる問題は、第3回国際水フォーラムでもテーマになった「Water for All」を実現する上で、国際的な水議論の大きなテーマとなっています。
 この点は、日本でも今後大いに議論される領域となることが予想され、幅広い視野で様々な若手専門家と市民が共に意見を交わすことが必要となることでしょう。とはいえ、「水資源の価格」という話題は、とかく狭く専門的な議論に陥りがちなものです。そこで当センターでは、文化・社会の側面からこのテーマに光を当て、幅広く深い議論することが、次世代の社会づくりに必要ではないかと考え、今回のフォーラムを開催いたしました。

実施概要

日時
2004年11月1日(月)13:30〜17:30分
会場
法政大学市ヶ谷キャンパス ボアソナードタワー26階 スカイホール
特別報告
  • しのびよる水の危機〜水は誰のものか〜
    中村 靖彦(東京農業大学客員教授・農政ジャーナリスト)
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テーマセッション
  • 水への『思い』に込められた値段
    菅 豊(東京大学助教授)
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  • 経済から見る、人のつながり(ソーシャル・キャピタル)と水の価格
    諸富 徹(京都大学助教授)
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  • 必要なのは、安い水? 高い水?
    沖 大幹(東京大学助教授)
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パネルディスカッション
  • 水に値段はつけられるのか
    コーディネーター:鳥越 皓之
    パネリスト:菅 豊、諸富 徹、沖 大幹
    参加者との質疑応答
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