いよいよ7月末に、オリンピックが開幕しますね。
水泳への注目が高まりそうなこの７月に発行予定の機関誌77号では、「泳ぐ」をテーマに取り上げます。

「泳ぐ」といわれて、皆さんはどんなことを想像するでしょうか？学校の水泳の授業、クロールに代表される近代泳法、海水浴、レジャープール・・・。
様々なイメージが浮かんでくると思いますが、近代泳法・海水浴が日本で始まったのは、明治時代以降だといいます。またそもそも海水浴は「泳がない」ものだったそうです。

今号では、意外に知らない「泳ぐ」の歴史を紐解きながら、私たち日本人にとっての「泳ぐ」行為や、人と水との関係に想いを馳せてみたいと思います。

なお、2024年度からは、機関誌「水の文化」を年間2号の発行とさせていただきます。
発行ペースは変わりますが、引き続き丁寧な取材と編集を継続して参りますので、ご愛読の程よろしくお願い申し上げます。