ミツカン水の文化センター(株式会社Mizkan Partners 広報部内)では、令和4年6月に、東京圏(東京・神奈川・埼⽟・千葉)、⼤阪圏(⼤阪・兵庫・京都)、中京圏(愛知・三重・岐⾩)の在住者1,500名を対象とした「水にかかわる⽣活意識調査」を実施し、集計結果をまとめました。
本調査は、1995年の第1回以降、⽇常⽣活と水のかかわりや意識を明らかにすることを目的とした定点調査として、継続性を重視しながら今年で28回目を迎えました。そのような中、近年の調査結果より、⽣活者と水との距離が遠くなってきている傾向が感じられたことから、今回、水への関心や感謝、水に関する体験や経験といった、水そのものに対する意識および実態を把握し、⽣活者の水への関心度を明らかにする設問を追加するなど、設問構成を⾒直しました。リニューアルした本調査を通じて、⽣活者が水に興味・関心を持つきっかけづくりに貢献していきたいと考えております。そして今後も本調査を継続し、⽣活者の水に対する意識が変わるきっかけや、その意識の変化がどのような⾏動に結びつくのかを探求していくことで、「水」の⼤切さを伝えていくセンターの活動に活かして参ります。また、今年も、当センターのアドバイザーであり、東京⼤学 ⼤学院工学系研究科 教授の沖⼤幹先⽣に、調査結果の解説をいただきました。
(2022年7月発行)