用水路が縦横に巡る豊かな田園と近代的な都市空間が共存する魅力的なまち、日野市では、市民・研究者・行政が連携しながら、用水路を活かしたまちづくりを進めています。このフィールドワークでは、浅川から程久保川へ流れる向島用水エリアを巡ります。潤徳小学校の環境学習の場にもなっている「向島用水親水路」や実際に稼働している水車、密集した住宅街の中を流れる水路や田んぼ、生ごみリサイクルで運営する「せせらぎ農園」など、これからの都市型農業用水の姿に触れることができるプログラムです。
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第9回里川文化塾 水の郷・日野を歩く
実施概要
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フィールド
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東京都日野市
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ルート
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高幡不動駅〜向島用水〜百草園駅
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歩行目安
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2時間(約4km)
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最寄り駅
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【出発地点】高幡不動駅(京王線、多摩都市モノレール)
【終着地点】百草園駅(京王線)
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向島用水フィールドワークマップ
国土地理院基盤地図情報「東京」をもとにミツカン水の文化センター作図
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の基盤地図情報を使用した。(承認番号 平26情使、第816号)
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向島用水フィールドワークガイド
長野浩子さん(法政大学 エコ地域デザイン研究所研究員)、石渡雄士さん(同)、高木秀樹さん(日野市 環境共生部 緑と清流課 水路清流係)の解説をもとにミツカン水の文化センターが作成
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センターからのアドバイス
- 住宅密集地を歩く場所が多いので、周囲に配慮して歩きましょう。
- 個人宅の撮影はご遠慮ください。
- 歩きやすい服装および履きなれた靴(スニーカー、ジョギングシューズ、トレッキングシューズなど)で回られることをお勧めします。
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携行品
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飲み物、着替え、タオル、ビニール袋、雨具(レインウエアなど)、軽食(歩行中のエネルギー補給のため)