ミツカンでは、本年5月末から6月初旬にかけて東京圏、大阪圏、中京圏の在住者600名を対象に「水にかかわる生活意識調査」を実施しましたが、このほど有効回答468票の集計結果がまとまりました。
「水にかかわる生活意識調査」は、一般生活者のくらしと水とのかかわり、水に対する意識と行動などについてさまざまな角度から調べたもので、実施するのは一昨年、昨年に続いて3回目です。
弊社は江戸時代から今日に至るまで、一貫して酢の製造を社業の中心としてきました。いうまでもなく、酢の製造には清浄な「水」が欠かせません。このため、弊社の酢の製造に適したきれいな「水」に対する関心は、創業当時からことのほか高いものがありました。
今回の調査結果については、前回・前々回の結果との比較を含め、"今日の水事情"を見つめ直す材料とするとともに、社業の中でも有効活用していきたいと考えています。
(1997年7月発行)