ミツカン水の文化センターでは、本年6月下旬に、東京圏、大阪圏、中京圏の在住者620名を対象に、平成15年度「水にかかわる生活意識調査」(通算第9回)を実施しましたが、このほど有効回答554票の集計結果がまとまりました。
「水にかかわる生活意識調査」は、日常生活と水とのかかわり、生活者の水にかかわる環境意識、水と日本文化などについてアンケート形式で調べることにより、“生活者の実感としての水”“一般人がイメージする日本の水の諸相”を明らかにしようというものです。
1995年に第1回目の調査を実施して以来、ほぼ同じ内容で毎年6月に行っており、今回が9回目になります。
「ミツカン水の文化センター」と「水にかかわる生活意識調査」について
ミツカングループは1804年(文化元年)の創業以来、酢の醸造を社業の中心としてきました。酢の製造に水は欠かせないものであり、ミツカングループは水の恩恵を受け、水によって育てられてきたといっても過言ではありません。それだけに、ミツカングループの水に対する関心は創業当時から一貫して高いものがありました。
1999年1月には、「水の文化」に関するさまざまな研究や情報交流活動を推進していく母体として「ミツカン水の文化センター」を設立。「アジアの水辺から見えてくる水の文化」「舟運から都市の水の文化を探る」などのテーマを掲げて研究事業を推進し、すでにいくつかの成果をあげています。
「水にかかわる生活意識調査」も「ミツカン水の文化センター」の活動の一環として実施しているもので、研究事業の、そして一般生活者の啓発活動の基礎資料として有効活用していきます。
結果レポート
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調査概要
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日常生活と水
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あなたは海・川・湖などプール以外で泳いだことはありますか? あなたの子供はどうですか?
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泳ぐとしたら「清潔なプール」か「自然の川・海」のどちらがよいですか?
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思い出に残る「水遊び」は…何歳頃、どこで、何をしたことですか?
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思い出の「水遊び」を最近しましたか? 自分の子供(孫)にその「水遊び」を体験させたいと思いますか?
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水にかかわることで、子供に伝えたいと思うことは?
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子供の頃の印象深いふるさとの風景は?
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あなたが好きな水辺は?
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水辺でやってみたいことは?
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水のありがたさを感じるとき?
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水にかかわる環境意識
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8月1日が「水の日」ということを知っていましたか?
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今年の3月に「世界水フォーラム」が開催されたことを知っていましたか?
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あなたの家の近くの水辺環境はどのように変化していますか?
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水に関して日頃不安や心配を感じていることは?
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きれいで安全な水を残すために必要なことは?
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あなたの家庭で行っている水質保全への配慮は?
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あなたの家庭ではどの程度節水していますか?
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あなたの家庭の節水方法は?
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水にかかわることで知っていること、経験のあることは?
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生活文化と水
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水とかかわりの深い日本文化といえば?
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あなたの居住地域には、水に関して誇れることはありますか?
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水に関して誇れることは何ですか?
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水に関して誇れる場所は、これからもずっとこのまま変わらないと思いますか?
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もっとも自然が残っていると考える日本の川は?
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水辺の自然がもっとも損なわれていると思う都道府県は?
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「水の都」のイメージにもっとも近い都市は?
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生活必需品としての水道
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水道水を10点で採点すると?
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水道水について不満を感じていることは?
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あなたにとって一番おいしいと感じる水は?
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日常、あなたがよく飲む飲料は?
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災害等で水道が止まってしまったら?
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水の供給県(都道府県)として思いつくのは?
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もっともおいしい水が飲めると思う都道府県と国は?
(2003年7月発行)