現代の生活者は水や川とどのようにつきあえばよいのか、社会的な関心になりつつあります。かつて「里山」という言葉が「居住地の近くにある農用林」という意味であったように、居住者が身近に感じる川があってもよいのではないでしょうか。そのような、暮らしの中でみんなが守る身近な川を、当センターでは「里川」と呼んでみることとしました。里川は農村部や都市部など、人が居住する場所には本来どこにもあるべきものです。
未来に向けて生きる現代人にとって里川とは何か?このテーマを当センターの主要な活動としていくキックオフとして、本フォーラムを開催しました。