都市への人口集中が進む中、持続的な地域づくりが各地で模索されています。それに伴い「訪れてよし、住んでよし」という視点から、水・水路・里川・暮らし と水文化といった水にかかわる事柄が、観光資源として見直されようとしています。
これまで、水文化は主に定住者が「使いながら守る」と考えられていましたが、ヨソモノである観光客が水の価値を発見する機会が増えると、地域における人と水とのかかわり方はどのように変わるのでしょうか。
本フォーラムでは、水文化を観光資源として成功しているケースを紹介し、アクアツーリズムの可能性について考えました。