第12回「発見!水の文化」イベントを5月25日(土)に実施しました。
当日は、31名の方が参加し、変わりゆく東京の水辺の歴史・文化的背景を講師の解説をもとに学びました。
日本橋川と神田川にかかる橋は140年の年の差があり、それぞれの時代で造り方が異なっています。その違いを橋の裏から見ていきました。
江戸時代に、日本橋川は平川と呼ばれており、江戸城を守る外堀の役割を担っており、その時代に構築された石垣が今も残っています。1960年代に、川が汚れ行き交う船も少なくなり、水路の必要性が後退したこともあり、石垣を削って高速道路の柱脚が建てられています。
「水路から街を見るとさまざまな発見があって面白かった」(50代女性)
「じっくり東京の水路をみる(堪能する)ことができてとても良かった」(50代女性)
「また参加したいです!」(20代女性)
橋から川をのぞく人に手をふったり、晴天の中、船からみる景色を撮影したりしました。
船に乗り、講師の解説を聞くことで、水と人とのかかわり改めて体感しました。
参加者のみなさん、実施報告をご覧くださったみなさんありがとうございました。