第13回「発見!水の文化」イベントを6月8日(土)に実施しました。
当日は、20名の方が参加し、日本橋から茅場町エリアを解説を聞きながら、街歩きをしました。
湊町の歴史を訪ね、水辺の街について学びを深めました。
一石橋は東京都中央区の日本橋川に架かる橋の一つで、中世の江戸湊の発祥の地です。一石橋から常盤橋にかけての一帯は、江戸幕府までは日比谷入江の最奥部で、旧平川の河口部でした。江戸前島を横断する日本橋川が開削されると、日本橋川・道三堀・外濠が交差する江戸の運河網の起点的な場所となりました。当日は工事中でしたが、当時の様子を示した資料を見ながら、当時との違いを感じました。
堀留公園は、東京都中央区の日本橋堀留にある公園です。当時は堀留川があり、堀留川は日本橋川 から分かれた入堀になっていますが、もとは石神井川の河口部であったとされています。 東堀留川(堀江町堀)の東岸は東万河岸とよばれ、木材町、西岸は西万河岸とよばれ堀江町(魚類御用)になっていました。二つの堀の周辺に薬問屋や木綿問屋をはじめとする各種問屋街が形成されました。本町から堀留公園の間に製薬会社が多くあるのは、そのなごりのようです。
大変興味深く街歩きをすることができました。(60 代男性)
昔は船を手で漕いでいたというのは驚きでした。(50 代女性)
こんなにためになる街歩きをもっとやってほしい。(50 代男性)
天気予報では雨の予報でしたが、当日は、時折日が差す絶好の街歩き日和となりました。
講師の解説を聞き、江戸時代の風景をイメージしながら歩くことで、水と人とのかかわり感じることができました。
参加者のみなさん、実施報告をご覧くださったみなさんありがとうございました。