ミツカン水の文化センター(事務局:東京都中央区新川1-22-15茅場町中埜ビル 株式会社Mizkan Partners 広報部内)では、本年6月中旬に、東京圏、大阪圏、中京圏の在住者1,500名を対象に、平成29年度「水にかかわる生活意識調査」を実施し、このほど集計結果をまとめました。
今回は、上下水道をはじめとしたインフラ老朽化が進行している昨今の状況を踏まえ、下水道の認知等を探るための設問や、訪日外国人観光客が年々増加していることにちなみ、「水と文化」に関する新たな設問を追加して調査を実施しました。加えて、当センターのアドバイザーであり、東京大学 総長特別参与・生産技術研究所教授の沖 大幹先生に、調査結果を受けての解説をいただきました。
「水にかかわる生活意識調査」は、センター設立に先立ち、1995年に第1回目を実施して以来、ほぼ同じ内容で毎年6月に行っており、今回が23回目となります。日常生活と水とのかかわりや意識、水と文化などについてアンケート形式で調べるという手法により、生活者の実感としての水の諸相を明らかにしようというものです。
(2017年7月発行)