ミツカン水の文化センターでは、設立に先立ち1995年より水に関する生活意識調査を毎年続けてまいりました。この調査は、ほぼ同じ設問を首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)・中京圏(愛知県・三重県・岐阜県)・大阪圏(大阪府・京都府・兵庫県)の3地区で実施しており、経年変化で生活者の水に関する意識を見ることが可能となっており、皆様からのお問い合わせも多くご好評いただいております。
この調査は、定点観測ゆえに経年変化を見ることができるものの、一方では設問数の限度もあり、テーマを絞った深い調査ができないという側面もあります。そこで、2010年より、従来の調査に加え、年に1度、テーマを絞って意識を掘り下げるテーマ型の調査を実施することといたしました。
第1回のテーマは「20歳の節水」です。これは、20歳代の節水率が他の年代よりも低いという結果が今年の従来の調査より示唆されたため、20歳に絞ってその節水の意識を深掘りすることといたしました。
今後も、毎年テーマ型の調査を継続実施してまいります。
(2010年12月)