ミツカン水の文化センターは、「人と水とのかかわり」によって生み出されてきた生活様式を「水の文化」と捉え、「健全な水循環」が保持されるよう20年にわたり研究活動や情報交流活動を行なってきました。その過程では、水を使いながら水・水辺を次世代につなげようと取り組むたくさんの人たちとの出会いがありました。
一つの節目となる機関誌『水の文化』60号では、水循環を支えるこうした人たちを「水の守人(もりびと)」と名づけ、取り組みの経緯や現状を取材しました。 多岐にわたる「水の守人」の活動記録を通じて、これからの人と水とのかかわり方を考えたいと思います。