2020年8月11日
橋本 淳司
はしもと じゅんじ
水ジャーナリスト/アクアスフィア・水教育研究所 代表/武蔵野大学客員教授
「水」の現場を取材し、そこに潜む問題点をわかりやすく解説する水ジャーナリストの橋本淳司さん。自治体や学校、企業、NPO、NGOと連携しながら、「みずから考える人」「水を語れる人」を育てようとしています。
2018年02月13日
野田 岳仁
のだ たけひと
立命館大学 政策科学部 助教
琵琶湖の北西部に位置する滋賀県高島市の「針江(はりえ)集落」に足しげく通い、ここを基準点にしながら各地で進められているアクアツーリズムの現場を訪ね歩く研究者がいます。立命館大学政策科学部助教の野田岳仁さんです。地元...
2017年10月23日
宮 正樹
みや まさき
千葉県立中央博物館 生態・環境研究部 部長
目の前に広がる海や湖沼を眺めて「ここにはどんな魚が棲んでいるのだろう」と思ったことはありませんか?生息する魚類を調べるには網で捕えたり釣りあげたり、あるいは潜って目で確認するなど大変な時間と労力がかかりました。とこ...
2017年07月16日
ぐし ともこ
湧き水fun倶楽部 代表
環境省の調査によると、沖縄県は全国で4番目に湧き水の多い県だそうです。まだ水道がなかったころ、大きな川の少ない沖縄で島の人々の生活を支えてきたのが湧き水でした。今では湧き水の必要性はほとんど感じられなくなりましたが...
2017年01月28日
遠藤 秀
えんどう ひでき
東京大学総合研究博物館教授
もともとクマの仲間であるジャイアントパンダは、掌の構造を変えなければ今のようにササを手でつかんで食べることは不可能でした。「それでパンダは6本目の指をつくり出してササをつかめるようにした」という長年の定説を覆したの...
2016年07月04日
植月 学
うえつき まなぶ
山梨県立博物館 学芸課 学芸員
山あいの温泉旅館を訪れたとき、夕食に刺身が出てきて不思議に感じたことはありませんか?今回の取材の発端は、機関誌『水の文化』50号に遡ります。ほうとうの取材で山梨県に伺うと、海がないのにマグロの刺身が今も多く食べられ...
2015年08月18日
真田 純子
さなだ じゅんこ
東京工業大学 大学院社会理工学研究科・工学部 准教授
「石積み」は、棚田や段畑(だんばたけ)の斜面の崩壊を防ぎ、土砂を留めるために設けられるものです。また、水を一時的に溜めることで治水に役立ち、山間部では水の涵養も支えています。その石積みの修復に取り組む女性研究者がい...
2015年02月05日
古市 剛史
ふるいち たけし
京都大学霊長類研究所教授
「ボノボ」という類人猿をご存じでしょうか。サル目(霊長目)ヒト科チンパンジー属に分類され、アフリカ中央部の赤道付近に広がるコンゴ盆地に住んでいます。チンパンジーとよく似た外見をしていますが、オスが好戦的なチンパンジ...
2014年07月29日
黒島 慶子
くろしま けいこ
醤油ソムリエール
オリーブオイルソムリエ
Web&グラフィックデザイナー
醤油や素麺、オリーブの産地として知られる小豆島。特に江戸時代後期にはじまった醤油づくりは日本の4大産地の1つです。人口およそ3万人の穏やかな島には、今も木桶仕込みの醤油蔵が数多く残っています。この島で生まれ育った黒...
2014年05月14日
杉野 行雄
すぎの ゆきお
株式会社 杉野ゴム化学工業所 代表取締役社長
「江戸っ子1号」プロジェクト推進委員会 委員長
2013年(平成25)11月21〜24日、無人海底探査機「江戸っ子1号」は房総半島沖の日本海溝に投入され、水深8000mの深海で海底生物の撮影とヨコエビ類の採取に成功しました。都内と千葉県の中小企業5社が中心となっ...