機関誌『水の文化』29号
魚の漁理

『水の文化』29号
魚の漁理

水の文化 29号 魚の漁理(りょうり)
2008年7月

穀物と野菜と魚をバランスよく食べる和食。
日本人がスマートで長寿なのは和食のおかげ、と和食が注目されています。
また、ご馳走と聞いて思い浮かべるメニューの上位には「寿司」と「刺身」が並びます。

四方を海に囲まれた日本では、豊かな海洋資源を利用して多彩な保存方法が生み出され、文化として伝承されてきました。

ところが、魚を食べようと思ってみると町からは魚屋さんが姿を消し、伝統的な料理は廃れ、漁業者の後継者不足が深刻になっているのです。

本当のところ日本人を魚食民族と呼んで差し支えないのか、魚を資源としても大切にしているのか、ちょっと迷ってしまうのが現状です。
そんな魚のありようを探ってみました。

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東京築地の波除神社冬の朝、あらかたの仕事が終わったころ、うっすら夜が明けてくる。祈願すれば、資源回復をかなえてくれるだろうか。

東京築地の波除神社冬の朝、あらかたの仕事が終わったころ、うっすら夜が明けてくる。祈願すれば、資源回復をかなえてくれるだろうか。

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