2024年07月23日
日本には連綿と受け継がれている泳ぎ方があります。それぞれの水域に適した形で発達した「日本泳法」です。茨城県水戸市で継承されている「水府流水術」の歴史的背景をお聞きし、泳法の一部を見せていただきました。
2024年07月23日
福嶋 尚子
ふくしま しょうこ
千葉工業大学 工学部 教育センター 准教授
小中学校のプール授業には意外と思い出が多いもの。ところが今、プールを廃止する学校が増えつつあるそうです。これからの学校プールと水泳教育をどう考えればよいのか、福嶋尚子さんにお尋ねしました。
2024年07月23日
今回の特集を立案するために話し合っていた時、「漁師さんてみんな泳げるんだよね?」という素朴な疑問が出ました。千葉県の房総半島南部を巡り、海辺で生きてきた人たちに「泳ぐこと」についてお聞きしました。
2024年07月23日
畔柳 昭雄
くろやなぎ あきお
日本大学名誉教授 香川大学客員教授
夏の季語にもなっている「海水浴」。潮湯治から始まったとされる海水浴の歴史と未来について、海洋建築がご専門の畔柳昭雄さんにお聞きしました。
2024年07月23日
大阪平野の南、大阪湾に一部を面する堺市に「浜寺水練学校」があります。多くの人々に水泳の楽しさを伝えてきたこの学校の歩みをたどると、日本の大衆に水泳が定着していく過程の一部が見えてくるようです。
2024年07月23日
高木 英樹
たかぎ ひでき
筑波大学 体育系 教授
「泳ぐ」を考える場合、「水」の物性や抵抗を外すことはできません。水中で身体が浮くしくみや、泳ぐのに適した水温と体温の関係などを「水泳・水中運動」に関する力学がご専門の高木英樹さんに解説していただきました。
2024年07月23日
村山 嘉昭
むらやま よしあき
写真家
公園やプールと同じように川などの水辺を日常的な遊び場にしている子どもたちがいる。彼ら彼女らは自宅から水着姿のままで川へと向かい、友だちやきょうだいと競い合うように泳ぎ、水中へ潜って遊んでいる。
2024年02月22日
坂本 貴啓
さかもと たかあき
金沢大学 人間社会研究域地域創造学系 講師
河川を軸に市民団体やまちづくりの調査研究を行なう坂本貴啓さんが全国の一級河川「109水系」を巡り、それぞれの川が流域の人びと、そして地域社会に及ぼす影響を探る連載です。今回は、坂本さんが河畔で2年間過ごした「手取川」です。
2024年02月22日
水と風土が織りなす食文化の今を訪ねる「食の風土記」。今回は自然豊かな只見町で古くから食されてきた煮物「お平」です。
2024年02月22日
野田 岳仁
のだ たけひと
法政大学 現代福祉学部 准教授
地域が抱える水とコミュニティにかかわる課題を、若者たちがワークショップやフィールドワークを通じて議論し、その解決策を提案する研究活動「みず・ひと・まちの未来モデル」。3年目は新潟県村上市の大毎集落で研究を重ねました。