2023年11月07日
駒井 健也
こまい たつや
フィッシャーアーキテクト代表
琵琶湖の湖魚料理は重要な文化だ。漁獲量は1955年(昭和30)をピークに減りつづけているが、3年前に漁師として独立した若者がいると聞き、大津市の和邇漁港へ向かった。
2023年11月07日
清水 広行
しみず ひろゆき
ONESLASH代表取締役社長
琵琶湖の最北端に位置する長浜市の西浅井町。この地域の出身者が集まり「ゲリラ炊飯」などさまざまな事業・活動を展開し、注目されている「ONESLASH」。代表の清水広行さんを訪ねた。
2023年11月07日
滋賀県の農業用水のうち琵琶湖由来の水は全体の4割強。なかでも琵琶湖総合開発事業で導入されたのが、揚水ポンプで琵琶湖の水を汲み上げて農地を潤す「逆水灌漑」だ。
2023年11月07日
三和 伸彦
みわ のぶひこ
滋賀県理事 琵琶湖政策・MLGs(マザーレイクゴールズ)推進担当
2021年、滋賀県では琵琶湖を切り口とした「マザーレイクゴールズ」が策定された。2030年の持続可能社会を目指すための目標で、13のゴールを設定した「琵琶湖版SDGs」ともいえる。
2023年11月07日
中村 正久
なかむら まさひさ
公益財団法人 国際湖沼環境委員会 副理事長
1986年に設立された公益財団法人 国際湖沼環境委員会。1994年からは海外向けの研修・教育プログラムを企画し、滋賀県や各省庁、地域団体と連携しながら琵琶湖の経験やそこから生まれた施策などを伝えている。
2023年11月07日
金田 章裕
きんだ あきひろ
京都大学名誉教授 京都府立京都学・歴彩館 館長 京都府立公立大学法人 理事長
滋賀県には「重要文化的景観」が7地域選定されている。これは都道府県別で見ると、熊本県(10地域)に次ぐ2番目の多さだ。しかも、7地域のうち6地域が琵琶湖沿岸にある。
2023年11月07日
中西 正己
なかむら まさみ
京都大学名誉教授総合地球環境学研究所 名誉教授
琵琶湖では京阪神を潤す「水資源」の開発が1972年(昭和47)以降進められてきたが、人間活動が琵琶湖に棲む生きものたちにどんな影響を及ぼしてきたのか。
2023年11月07日
市木 繁和
いちき しげかず
公益財団法人 国際湖沼環境委員会 テクニカルアドバイザー
戦後の高度経済成長期を経て、琵琶湖は大きく変わった。1972年(昭和47)から「琵琶湖総合開発事業」がスタート。1997年(平成9)に終了するまで約1兆9000億円を費やした。
2023年11月07日
橋本 道範
はしもと みちのり
滋賀県立琵琶湖博物館 専門学芸員
琵琶湖の漁撈と魚介類の消費を中心に自然と人間との関係史を研究している滋賀県立琵琶湖博物館の橋本道範さんに、琵琶湖と人びとの歴史的なかかわりについて聞いた。
2023年11月07日
姫野 カオルコ
ひめの かおるこ
作家
小学校に入ったばかりか、すこし前か。夕方に、父親を訪ねて客があった。「今日はマイアミに行って来ましたんや」父親よりはずっと若い男性客が、応接室でそう言うのが、開けた窓から、ベランダで犬と遊んでいた私に聞こえた。