2024年02月22日
西谷 大
にしたに まさる
国立歴史民俗博物館 館長
中国雲南省のベトナムとの国境沿いに、者米谷という場所がある。七つの少数民族が高さを変えて住み、各民族で生業が異なっている。
2024年02月22日
編集部
「そばと水にはどんな関係があるのだろうか」とスタートした本特集。あらためてそばを考えたとき、気軽に食べているのに意外と知らないことが多いのに気づく。
2024年02月22日
なかなか食べられないため「幻のそば」と称されたそばのある集落が福島県にある。しかも、一風変わった「水そば」も提供していると聞き、喜多方市を訪ねた。
2024年02月22日
日本の多様な気候風土は、多彩なそばを育む。北前船と信濃川の舟運がもたらした海藻「ふのり」をつなぎとする新潟県の「へぎそば」を、織物との関係から探る。
2024年02月22日
堀井 良教
ほりい よしのり
総本家 更科堀井 代表取締役
「更科」はソバの実の芯だけを用いた色の白いそばが特徴だ。創業者の系譜を継ぐ「総本家 更科堀井」九代目の堀井良教さんに、そばと水の関係性や伝統と革新のバランスについてお聞きした。
2024年02月22日
日野原 健司
ひのはら けんじ
公益財団法人 太田記念美術館 主席学芸員
そばの歴史を振り返るとき、江戸時代を外すことはできない。日野原健司さんに、浮世絵版画から見える江戸時代のそばと人びとの関係性について解説していただいた。
2024年02月22日
編集部
製麺機などを使わず、木鉢や延し棒などの道具を使い、自分の手でこねて、延ばして、包丁で切る「手打ちそば」。いばらき蕎麦の会の協力のもと、編集部がそば打ちを体験した。
2024年02月22日
かつては水を動力に変換する水車を石臼につなぎ、製粉していた地域も多かったが、今は全国的に数えるほど。希少となった、水車で挽いた粉を手打ちして供するそば店があると聞き、北東北に向かった。
2024年02月22日
皿に盛りつけられた冷たいそばに、大根おろしとつゆをかけ、かつおぶしや刻みネギを散らした「越前おろしそば」。ソバの在来種が多く、「越前おろしそば」でも知られる福井県を訪ねた。
2024年02月22日
ほし ひかる
特定非営利活動法人 江戸ソバリエ協会 理事長 エッセイスト
日本のそばを語るには「江戸」がカギとなる。「江戸ソバリエ」としてそば文化の普及に努めるほしひかるさんに、江戸のそばが与えた影響や明治期以降の変遷をお聞きした。