2016年03月18日
坂本 貴啓
さかもと たかあき
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 博士後期課程 構造エネルギー工学専攻 在学中
川系男子坂本貴啓さんの案内で、編集部の面々が全国の一級河川「109水系」を巡り、川と人とのかかわりを探りながら、川の個性を再発見していく連載です。
2016年03月18日
江原 絢子
えはら あやこ
東京家政学院大学名誉教授
特集の冒頭として、保存食とはどのような経緯で生まれ、どんな種類があるのかを把握しておきたい。そこで食文化史にくわしい江原絢子さんに、主な保存食の種類と歴史、発展の経緯などをお聞きした。保存食は、飢饉への備...
2016年03月18日
水と風土が織りなす食文化の今を訪ねる「食の風土記」。今回は、高級和菓子に欠かせない砂糖「阿波和三盆糖」(和三盆)です。水に乏しい痩せ地だからこそ栽培できたサトウキビを原料とし、人々が農閑期に手作業で製糖し...
2016年03月18日
長野県下伊那郡高森町
干し柿は各地でつくられているが、なかでも長野県の飯田市・下伊那郡地域で栽培・加工される「市田柿(いちだがき)」は、他の産地を圧倒する生産量だ。農林水産省「平成24年特産果樹生産動態等調査」の干し柿生産出荷...
2016年03月18日
中庭 光彦
なかにわ みつひこ
多摩大学経営情報学部事業構想学科教授 多摩大学研究開発機構総合研究所副所長
人口減少期の地域政策を研究し、自治体や観光協会などに提案している多摩大学教授の中庭光彦さんが「おもしろそうだ」と思う土地を巡る連載です。将来を見据えて、若手による「活きのいい活動」と「地域の魅力づくりの今...
2016年03月18日
畑江 敬子
はたえ けいこ
お茶の水女子大学 名誉教授
人体の60%が水分であるのと同じように、私たちが口にする肉や魚、野菜も水とは不可分な関係だ。ここでは「水分と食べもの」の関係について切り込みたい。
2016年02月23日
新宿区の地場産業に「染色」が挙げられることをご存じでしょうか。現在も、高田馬場から落合にかけて、たくさんの染色家の方々が活動されています。なぜ、都心である新宿に染色業が根づき、伝統文化として受け継がれてきたのか。そこには染色に欠かせない水、そして神田川との深いかかわりがあり...
2016年01月28日
江戸時代、利根川と江戸川の分岐点(江戸川流頭部[りゅうとうぶ])の城下町「関宿」(せきやど)は舟運による物流と産業の要衝でした。今回の里川文化塾は、千葉県野田市の関宿を訪ね、河川交通の移り変わりとともにあったまちの歴史を知り、川のそばに住んだ昔の人々の暮らしに思いを馳せまし...
2015年11月30日
元の地形と自然を活かした緑豊かな「多自然」川づくり。国土交通省がすべての川づくりの基本と定めた「多自然川づくり基本指針」(2006年)よりも30年先駆けた事例として知られるのが、神奈川県横浜市西部を流れる和泉川の河川環境整備です。今回の里川文化塾では、和泉川の環境再生に携わ...
2015年11月13日
水と風土が織りなす食文化の今を訪ねる「食の風土記」。今回は秋田県の「きりたんぽ」です。清らかで豊かな伏流水が育む米、そして鉱山で働く人から伝わったしょうゆを用いた「きりたんぽ鍋」は、秋田の郷土料理として広...