2015年07月13日
ジョン・ディチェザレ
ディチェザレ デザイン株式会社 代表取締役 デザイナー
カナダの美術大学で彫刻を学び、ブロンズ像の工房で働いた後、2000年(平成12)に来日。2004年(平成16)にディチェザレデザイン株式会社を設立。「パラシェル」「パンプキン」「サクラ」など個性的なフォル...
2015年07月13日
古賀 邦雄
こが くにお
古賀河川図書館長 水・河川・湖沼関係文献研究会
朝、顔を洗う蛇口の水は元をたどれば天の恵み、雨水である。森に雨が降り、川となり、海へ、一部は地下水となり、海へ流れ込む。また森に雨が降る。この水循環のなかであらゆる生物は生かされている。現代人は、雨をうっ...
2015年07月13日
編集部
傘はかつてステータスのある贅沢品だった。その証拠に、少なくとも昭和50年代までは「包丁とぎ〜傘なおーし♪」と音声を流してクルマで回る修繕業者が都内にもいた。そういう商売が成り立つほど、直しながら使う人が多...
2015年07月13日
林 秀信
はやし ひでのぶ
株式会社シューズセレクション 代表取締役社長
都内に1万本もの傘を展示する専門店がある。その運営元である洋傘メーカーを立ち上げた林秀信さんは、番傘職人の仕事を飽くことなく見つめた子ども時代の夢をかなえようと、不惑を迎えてから傘業界に飛び込んだ。「丈夫...
2015年07月13日
神崎 宣武
かんざき のりたけ
民俗学者 旅の文化研究所 所長
日本人にとって傘とはいったいどのような存在だったのだろうか。絵巻物や浮世絵を見てもわかるように、雨の多い日本では、笠(かぶり笠)や傘(さし傘)は人々にとって古くから身近なものだった。歌舞伎などの芸能や祭礼...
2015年07月13日
橋本 肇
はしもと はじめ
株式会社福井洋傘 代表取締役社長
福井洋傘・橋本肇さん、岐阜市歴史博物館・大塚清史さんの、傘に対する眼差しを紹介する。
2015年07月13日
中野 香織
なかの かおり
服飾史家 明治大学国際日本学部特任教授
ロンドンは霧や雨のイメージが強いけれど、イギリスの人たちはあまり傘をささないといわれる。男性の傘はステータスシンボルであり、女性の傘はファッションの側面が強い。日本とイギリスの対比から垣間見える傘の魅力に...
2015年07月13日
橋本 肇
はしもと はじめ
株式会社 福井洋傘 代表取締役社長
かつて洋傘のメーカーがひしめいていた福井県。洋傘の生産拠点が海外へと移るなか、「日本から洋傘づくりがなくなってしまう」と廃業を踏み止まった企業がある。株式会社福井洋傘だ。採算を度外視して顧客のニーズにこた...
2015年07月13日
中庭 光彦
なかにわ みつひこ
多摩大学経営情報学部事業構想学科教授 多摩大学研究開発機構総合研究所副所長
人口減少期の地域政策を研究し、自治体や観光協会などに提案している多摩大学教授の中庭光彦さん。ミツカン水の文化センターのアドバイザーも務める中庭さんが「おもしろそうだ」と思う土地を巡る連載です。将来を見据え...
2015年07月13日
藤沢 健一
ふじさわ けんいち
株式会社 マルト藤沢商店 代表取締役 岐阜市和傘振興会 会長
江戸時代から突出した和傘の生産地として知られる岐阜市加納地区。和傘の複雑な工程を分業化した生産モデルと長良川の舟運によって発展したが、今ではたった3軒に。多角化による経営努力と市民講座などで伝統継承に励む...