2020年10月16日
庄司邦昭
しょうじ くにあき
東京海洋大学名誉教授
船は時代とともに大きく様変わりした。特に幕末から明治期以降の近代・現代の専用船化は驚くべきものがあった。船が次第に多様化していく歴史的な経緯を、東京海洋大学名誉教授の庄司邦昭さんに語っていただいた。
2020年10月16日
船上の生活における真水は貴重な存在だ。かつて飲み水や調理に用いる水以外は海水が使われていたが、海水を真水に変える造水装置が普及したことで、大型の貨物船やフェリーでは真水が常に確保できるようになった
2020年10月16日
横浜港と並び、日本を代表する貿易港である「神戸港」。その名は世界各地の船乗りたちの間でよく知られていた。理由は「赤道を越えても腐らない」といわれた「水」にある。
2020年10月16日
安藤 樹
あんどう たつき
日本郵船株式会社広報グループ報道チーム
大型船の運航における最高責任者は船長だ。では船長を助けているのは誰か?一等航海士である。水の確保をはじめとする基本的な実務は、一等航海士が担っている。
2020年10月16日
航行に際して乗組員をまとめ、指揮する船長は、洋上におけるすべての事柄に責任を負うきわめて重要な存在だ。だからこそ周囲は尊敬の念を込めて船長を「キャプテン」と呼ぶ。船長経験者で、今は東京湾の水先人として活動する久葉誠司さんに、
2020年10月16日
逸見 真
へんみ しん
東京海洋大学教授 一級海技士(航海) 博士(法学)
船に乗り込んで仕事をする人たちのことを一般的に「船乗り」あるいは「船員」と呼ぶ。ここでは船長の職務権限、船内規律、船員の労働条件を定めた「船員法」が対象とする大型船で働く船員に着目した。
2020年10月16日
海部陽介
かいふ ようすけ
人類進化学者
地上を歩くとき、私たちは誰かが整えた道の上を歩く。しかし海に道はない。海上では、船乗りが自分で道を定める。陸上の道は、どこかの目的地へと続いている。対照的に、海は世界のあらゆる陸地とつながっている。
2020年8月11日
橋本 淳司
はしもと じゅんじ
水ジャーナリスト/アクアスフィア・水教育研究所 代表/武蔵野大学客員教授
「水」の現場を取材し、そこに潜む問題点をわかりやすく解説する水ジャーナリストの橋本淳司さん。自治体や学校、企業、NPO、NGOと連携しながら、「みずから考える人」「水を語れる人」を育てようとしています。
2020年03月10日
坂本 貴啓
さかもと たかあき
国立研究開発法人 土木研究所 水環境研究グループ 自然共生研究センター 専門研究員
川系男子 坂本貴啓さんの案内で、編集部の面々が全国の一級河川「109水系」を巡り、川と人とのかかわりを探りながら、川の個性を再発見していく連載です。
2020年03月10日
水と風土が織りなす食文化の今を訪ねる「食の風土記」。毎年12月から2月、長野県の諏訪地域でつくられる「角寒天(かくかんてん)」を紹介します。