2019年12月13日
ビルやホテルなど多くの人が集まる建物に用いられる「受水槽」。鉄筋コンクリート製、鋼板製、合成樹脂製など多々あるが、「木製水槽」も使われている。例えば、首都圏の空港には直径10m、高さ5mを超える木製の受水槽が据えられている。
2019年12月13日
地上に設けて浄水を蓄え、地域への配水量を調整する役割を担う水槽が「配水塔」だ。川崎市上下水道局はコンクリート製配水塔に代わり、同局として初となる「ステンレスタンク」を選択した。ステンレスタンクは
2019年12月13日
フランスをはじめとする海外で、日本製のウイスキーが「ジャパニーズウイスキー」として注目されている。ウイスキーの味を左右するのは樽だ。小規模ながらジャパニーズウイスキーとして世界に名をはせるのは、埼玉県秩父市に蒸留所を構えるベンチャーウイスキー
2019年12月13日
瀬戸内海に浮かぶ小豆島。人口2万7000人ほどのこの島ではしょうゆ製造が盛んで約400年もの歴史をもち、さらに今も木桶が数多く使われている。
2019年12月13日
小泉和子
こいずみ かずこ
家具道具室内史学会 会長,生活史研究家,昭和のくらし博物館 館長,重要文化財 熊谷家住宅館長
今ではあまり使われなくなったが、桶と樽はかつて人の暮らしや産業と密接な関係があった。特に江戸時代から昭和初期までは日本を支える存在だった。その桶と樽を、民具という観点ではなく、社会経済史から読み解こうと、
2019年12月13日
樋口直哉
ひぐち なおや
作家 料理家
昨年、愛知県岡崎市で八丁味噌を製造している「カクキュー」(合資会社 八丁味噌)の蔵を訪れた。八丁味噌とは大豆100%で仕込んだ豆味噌の一つで、岡崎城から西へ八町(約800m)離れたところにあった八丁村で醸されていた味噌を指す。
2019年08月08日
人口減少期の地域政策を研究する中庭光彦さんが「地域の魅力」を支える資源やしくみを解き明かす連載です。
2019年08月08日
坂本 貴啓
さかもと たかあき
国立研究開発法人 土木研究所 水環境研究グループ 自然共生研究センター 専門研究員
川系男子 坂本貴啓さんの案内で、編集部の面々が全国の一級河川「109水系」を巡り、川と人とのかかわりを探りながら、川の個性を再発見していく連載です。
2019年08月08日
「これほどいろいろ取り組んでいても後追いになることが多く、忸怩たる思いがあります」 総論にご登場いただいた小池俊雄さんが発したこの言葉に、目が覚める思いがした。
2019年08月08日
平成27年9月関東・東北豪雨によって鬼怒川・小貝川流域は浸水被害を受けた。そこで市町や茨城県、国が「鬼怒川・小貝川下流域大規模氾濫に関する減災対策協議会」を立ち上げた。