2019年03月07日
坂本 貴啓
さかもと たかあき
国立研究開発法人 土木研究所 水環境研究グループ 自然共生研究センター 専門研究員
川系男子 坂本貴啓さんの案内で、編集部の面々が全国の一級河川「109水系」を巡り、川と人とのかかわりを探りながら、川の個性を再発見していく連載です。
2019年03月07日
水と風土が織りなす食文化の今を訪ねる「食の風土記」。今回は、福島県会津若松市の郷土料理「こづゆ」です。ホタテの貝柱を使ったこづゆには、舟運と会津の風土が大きく関係していました。
2019年03月07日
中庭 光彦
なかにわ みつひこ
多摩大学経営情報学部事業構想学科教授
2019年2月現在、日本には22の世界遺産がある。昨年登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のおかげで長崎県にはさらに観光客が訪れている。
2019年03月07日
古賀 邦雄
こが くにお
古賀河川図書館長 水・河川・湖沼関係文献研究会
「芸能の宝庫」といわれるほど多くの民俗芸能が伝承されている佐渡。流罪によって流された貴族や知識人たちが伝えた「貴族文化」、鉱山の発展で奉行や役人たちが江戸から持ち込んだ「武家文化」、北前船で商人や…
2019年03月07日
島の恵みとトキの絆 佐渡の水津(すいづ)集落にある漁家民宿に泊まった日、夕食を見て驚いた。旬を迎えたズワイガニ。ホッケと見まごうような大きなカレイの焼き魚。タラの切り身と大根を炊いたもの。野菜の天ぷら。
2019年03月07日
鉱山で用いられた水扱いの技術を新田開発に応用し、農業を発展させた佐渡において、画期的ともいえる試みが続けられている。トキのエサ場を確保するために2007年から「ふゆみずたんぼ(冬期湛水)」を実践。そこで…
2019年03月07日
鈴木 基之
すずき もとゆき
東京大学名誉教授 一般社団法人日本UNEP協会 代表理事
人口減少と高齢化に伴う年齢構成の変化……。今、日本の中山間地域で起きている課題を佐渡も抱えている。しかし、佐渡の豊かな資源を活かして活力を取り戻す方法もあるのではないか?「トキの野生復帰」という試みに
2019年03月07日
佐渡の南端に位置する宿根木は、近世初期から明治時代にかけて北前船の交易で栄えた集落だ。わずか1haほどの小さな土地に路地が迷路のように巡り、今でも100棟を超える板壁の民家が密集している。船大工の技が随所…
2019年03月07日
「芸能の宝庫」といわれるほど多くの民俗芸能が伝承されている佐渡。流罪によって流された貴族や知識人たちが伝えた「貴族文化」、鉱山の発展で奉行や役人たちが江戸から持ち込んだ「武家文化」、北前船で商人や…
2019年03月07日
江戸時代初期、金銀山の発見で人口が急増すると米が足りず、島外からも運んでいた佐渡。山間に広がる美しい棚田の多くは、この時期に拓かれたとされる。急斜面に天水(雨の水)を巧みに巡らせる工夫を「岩首昇竜棚田」で見た。