2019年08月08日
土石流、地滑り、がけ崩れなどの土砂災害は、雨が引き金になるケースが多い。長崎市太田尾町の山川河内地区では、江戸時代に発生した土石流による被害の記憶を留めるため、まんじゅうを...
2019年08月08日
古賀 邦雄
こが くにお
古賀河川図書館長 水・河川・湖沼関係文献研究会
日本列島は、いつの時代でも豪雨・台風・高潮・地震(津波)・火山噴火・土石流による自然災害に見舞われる。次のように、明治期~平成期までの150年間にわたる水害を追求し、その減災について文献を通じて考えてみる。
2019年08月08日
和歌山県南部を流れ、串本町で熊野灘に注ぐ全長 51km の古座川は、昔から大雨が降ると洪水を繰り返してきた。氾濫するたびに流域に住む多くの住民は「水上げ」と呼ぶ場所に避難している。
2019年08月08日
手延素麺「揖保乃糸」の産地として知られる揖保川には、全国でも三つの地域にしかない「畳堤」がある。いざというときに畳を差し込み、増水した川の水を防ぐ特殊な堤防だ。住民の「川面が見えないのは嫌だ」という...
2019年08月08日
手延素麺「揖保乃糸」の産地として知られる揖保川には、全国でも三つの地域にしかない「畳堤」がある。いざというときに畳を差し込み、増水した川の水を防ぐ特殊な堤防だ。
2019年08月08日
小池俊雄
こいけ としお
国立研究開発法人 土木研究所 水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長
有史以来、いくたびもの水害によって数えきれないほどの人の命が失われてきた。堤防やダム、河川改修などによって水害は大幅に抑制されたが、今また異常ともいえる豪雨の頻発によって各地で被害が発生している。
2019年08月08日
林 春男
はやし はるお
国立研究開発法人 防災科学技術研究所理事長
昨今の異常気象および頻発する水害を見るにつれ、不安になる人は多いだろう。私たちはどう対処すればよいのか、そもそも防災とはどういうことなのか。この難問について、災害発生時の人間行動学から復旧・復興の
2019年08月08日
小林 紀晴
こばやし きせい
写真家 作家
東京に暮らしてすでに30年以上経つが、漠然と東京は平らな場所だと思い込んでいた。もちろん意外と坂が多いことには気がついていたのだが、深く考えたことはなかった。6年ほど前に坂の多くが水流、つまりは河川によって...
2019年07月03日
第13回「発見!水の文化」イベントを6月8日(土)に実施しました。当日は、20名の方が参加し、日本橋から茅場町エリアを解説を聞きながら、街歩きをしました。湊町の歴史を訪ね、水辺の街について学びを深めました。
2019年06月18日
第12回「発見!水の文化」イベントを5月25日(土)に実施しました。当日は、31名の方が参加し、変わりゆく東京の水辺の歴史・文化的背景を講師の解説をもとに学びました。