2018年07月19日
坂本 貴啓
さかもと たかあき
国立研究開発法人 土木研究所 水環境研究グループ 自然共生研究センター 専門研究員
川系男子坂本貴啓さんの案内で、編集部の面々が全国の一級河川「109水系」を巡り、川と人とのかかわりを探りながら、川の個性を再発見していく連載です。
2018年07月19日
中庭 光彦
なかにわ みつひこ
多摩大学経営情報学部事業構想学科教授
人口減少期の地域政策を研究する中庭光彦さんが「地域の魅力」を支える資源やしくみを解き明かします。今回は倉敷の「美観地区」です。
2018年07月19日
琵琶湖はバイカル湖やタンガニーカ湖などとともに世界的に有名な古代湖であり、ここでしか見られない固有種も多い一方、外来魚のブラックバスを狙う釣り人の姿は絶えない。今、「ごみ拾い」をきっかけに、釣り人たちと環...
2018年07月19日
大岡 玲
おおおか あきら
作家 東京経済大学教授
いきなりネガティヴなことを書くようだが、釣りという遊びには、「うしろめたさ」がつきまとう。少なくとも、私の場合はそうだ。どこがうしろめたいのかというと、まず釣りが生きものを相手にする遊びだ、という点。漁を...
2018年07月19日
平坂 寛
ひらさか ひろし
珍生物ハンター/ライター
海外から人の手によって移入された魚を「外来魚」と呼ぶ。1925年(大正14)、釣りの対象および食用として神奈川県の芦ノ湖に導入されたブラックバス(オオクチバス)が有名である。こうした外来魚による在来種や生...
2018年07月19日
古賀 邦雄
こが くにお
古賀河川図書館長 水・河川・湖沼関係文献研究会
日本リーダーズダイジェスト社発行『世界の大河―歴史とロマンを求めて』(1980年)では、伴野朗はメコン川には、三つの顔があるという。①チベットの雲から生まれ出た神秘を浮かべた顔、②インドシナ半島の「母なる...
2018年06月06日
今回は、昨年残念ながら台風で中止になってしまった企画をついに開催。 晴天に恵まれたゴールデンウィーク初日。開発が進んでいる東京の臨海部の歴史・文化的背景について学びながら、これからどのように変わっていこうとしてい...
2018年03月27日
福井県大野市
豪雪地帯に加え山々に囲まれた扇状地の地形から、地下水が豊富で水が豊かな福井県大野市。40年前、深刻な「井戸枯れ」の危機に直面しましたが、市民が一体となった保全活動で再び地下水を取り戻した歴史があります。以来、地下水...
2018年03月15日
水と風土が織りなす食文化の今を訪ねる「食の風土記」。今回は、宮城県名取市の伝統野菜「せり」を使った「せりしゃぶ」です。せりは仙台市の周辺でお正月に欠かせない身近な野菜。ここ数年、仙台名物として脚光を浴びる...
2018年03月15日
小泉和子
こいずみ かずこ
生活史研究家・昭和のくらし博物館 館長・ 重要文化財 熊谷家住宅館長・家具道具室内史学会 会長
拭く道具は時代とともに移り変わる。今のように手で拭く雑巾が登場するのは、畳が敷き詰められた書院造が登場した室町末期という。しかも当時は「浄巾(じょうきん)」と呼ばれており、雑巾と呼ぶようになったのは木綿が...