2018年12月04日
川田 順造
Junzo Kawada
人類学者 文化人類学者
ミツカン水の文化センター主催のフォーラムやイベントに参加していただいたことがある人類学者・文化人類学者の川田順造さん。アフリカの無文字社会の歴史・文化の研究で知られる川田さんは海外での生活が長かったが、自...
2018年12月04日
滋賀県の琵琶湖西岸に連なる比良山(ひらさん)系に降った雪や雨が伏流水となって湧き出ている地域がある。針江集落だ。住民は自噴する清らかな水を、飲料や炊事などに用いている。思わず見惚れてしまうような美しい湧水...
2018年12月04日
岐阜県郡上市白鳥町(しろとりちょう)の石徹白(いとしろ)集落は、全国的に脚光を浴びている地域だ。それは集落のすべての世帯が参加した小規模な水力発電の取り組みによる。このエネルギーの地産地消の試みによって...
2018年12月04日
笠井 利浩
Toshihiro Kasai
福井工業大学 環境情報学部 教授
長崎県五島列島福江島の二次離島「赤島(あかしま)」は、日本国内で数少ない水道施設のない島だ。今も生活用水をすべて雨水に依存している。雨水タンクの研究・開発や雨水利用調査などを行なってきた福井工業大学の笠井...
2018年12月04日
江戸時代から明治時代にかけて森林がほぼ消滅した天売島(てうりとう)。観光客が押し寄せた昭和40年代後半には断水が繰り返され、島外から給水を受けるという深刻な水不足に陥った。その後、苛烈な気候を克服して育て...
2018年12月04日
私たちの暮らしや経済を陰で支える「下水道」。共有の財産である下水道を未来へ引き継ぐため、国民一人ひとりに理解を深めてもらいたい、と発足したのが「下水道広報プラットホーム」だ。年に一度の「マンホールサミット...
2018年12月04日
鹿児島県大隅半島の鹿屋(かのや)市には、農業用水をとるために山野に生えている雑木を用いた「柴井堰(しばいぜき)」が残る。その土地で入手できる草木を使った堰は各地にあったが、今はここが日本唯一といわれている...
2018年12月04日
四方を海で囲まれた島国・日本。人々は大昔から食料や塩などを海で得て、海上を舟で行き来してきた。その海を舞台に将来活躍するであろう次世代は、今どのような日常を過ごしているのか。地元企業と商品開発に取り組み...
2018年12月04日
福岡 孝則
Takanori Fukuoka
東京農業大学 地域環境科学部 造園科学科 准教授
「グリーンインフラ」をご存じだろうか。これは自然の力やしくみを活かして社会基盤の整備や国土管理を行なおうという考え方で、海外を中心に取り組みが進む。日本でも国土形成計画、第4次社会資本整備重点計画でその推...
2018年12月04日
青森県八戸市
水と風土が織りなす食文化の今を訪ねる「食の風土記」。今回は、青森県八戸市の郷土料理「いちご煮」です。ウニとアワビだけでつくるシンプルなお吸い物は、豊かな海が身近に...