2017年07月13日
小林 康夫
こばやし やすお
東京大学名誉教授・青山学院大学 総合文化政策学部特任教授
空を見上げて、雲を眺めること。それは人の心になんらかの影響を及ぼすのだろうか――。そんな、まさに雲のようにつかみどころがない問いに答えてくれたのは哲学者の小林康夫さんだ。著書のなかで「哲学とは何かがあるの...
2017年07月13日
静岡市葵区
雲や風の動きなどを観察して、経験をもとに天気を予想する「観天望気(かんてんぼうき)」には「こけら雲(うろこ雲)が西から出れば雨」など雲にまつわる言い伝えも多い。ところが天気予報が発達した今、生業に結び付け...
2017年07月13日
水と風土が織りなす食文化の今を訪ねる「食の風土記」。今回は東京都新島村の「くさや」を取り上げます。香りが強いことで知られるくさやは、新島の特異な風土で生まれて以来...
2017年07月13日
ANA
ライト兄弟が有人動力飛行に成功したのは1903年(明治36)、乗客や荷物を運ぶ旅客機の登場が1919年(大正8)なのでおよそ一世紀が経つ。陸から飛び立ち、雲を突っ切る旅客機は、言うまでもなく現代社会で大き...
2017年07月13日
青木 豊 あおき ゆたか
雲は時として人に牙をむく。大地を揺るがす雷、家などの財産を一瞬にして無にする竜巻……。そんな荒々しく凶暴な雲の姿を追う人がいる。ストーム・チェイサーの青木豊さんだ。北関東を中心に活動する青木さんに、雷雲を...
2017年07月13日
古賀 邦雄
こが くにお
古賀河川図書館長 水・河川・湖沼関係文献研究会
人は汗や糞尿を排泄せねば生きていけない。涙以外はすべて汚い。フランス・華の都と呼ばれるパリでは、1000年もの間、市民は糞尿にまみれた日常生活が続いたという。アルフレッド・フランクラン著『排出する都市パリ...
2017年07月13日
筆保 弘徳
ふでやす ひろのり
横浜国立大学 教育人間科学部准教授・気象予報士
かつて、雲の形や動きなどの観測情報は「雲学」として気象の解析・予測に多用されていた。気象衛星の登場によって雲学の重要性は低くなったものの、雨や雪などの発生源である雲が天気予報の判断材料の一つであることに変...
2017年07月13日
池澤夏樹
いけざわ なつき
作家
数年前から札幌に住んでいるのだが、ここの水道の水に感心している。味のことは後に述べるとして、まず喜ばしいのは夏でも冷たいこと。蕎麦やうどんを茹でて、仕上がったところで流水の中で揉んで引き締める。指の間でみ...
2017年03月17日
古賀 邦雄
こが くにお
古賀河川図書館長 水・河川・湖沼関係文献研究会
イギリスは、イングランド、ウェールズ、スコットランド、及び北アイルランドからなり、人口6511万人(2015年現在)、面積24万3610km2、国土は日本の3分の2程度であり、森林率はおよそ11%、可住地...
2017年03月17日
リンダ・ブラシントン
染色家 研究者
2016年11月、栃木県の益子(ましこ)町にイギリスの染色家、リンダ・ブラシントンさんが4週間ほど滞在した。これは益子町のアーティスト・イン・レジデンス事業によるもので...