2010年11月22日
浜島 辰雄
はまじま たつお
元愛知用水土地改良区理事長
知多に木曽川の水を引くという、久野庄太郎さんの熱い希いを実現した協力者浜島辰雄さんにお話をうかがいました。
2010年11月22日
編集部
王滝村は96%が森林。昔から林業の村だった。しかし、豊かな森林の87%(2万6000ha余)を国有林が占める。今でも1本1000万円超の値をつける天然木曽檜(ひのき)を産出するが、その美林を育んだのは時の...
2010年11月22日
編集部
ドラマチックに語られることが多かった愛知用水。しかし、実現に向けた多くの苦難と、それを乗り越えるための努力の話を、単に、過去の偉大な出来事として片付けてはいけない気がします。愛知用水に何を学び、今と将来に...
2010年11月22日
鈴木 昇
すずき のぼる
元・南知多町職員
愛知用水の通水で、観光地としても賑わいを見せる日間賀島。そこには、行政だけに頼らない先進的な「新しい公共」意識の伝統がありました。
2010年11月22日
土井 康夫
どい やすお
愛知県企業庁水道部水道計画課主幹
愛知用水が通水50年を迎える今日まで、つつがなく経営を続けられた背景には、都市用水としての利用を含んだ総合開発であった、という事実があります。そして、都市用水への転用を受容した人たちの柔軟な姿勢がありまし...
2010年11月22日
吉田 恒昭
よしだ つねあき
工学博士 東京大学名誉教授
インフラといえばモノで社会基盤施設をつくるだけ、と思いがちですが、吉田恒昭さんは、人やコミュニティが持つ「潜在能力」を開花させる手伝いをするものがインフラだ、と言います。また、パブリックとは?デモクラシー...
2010年11月15日
星野 恵美子
ほしの えみこ
那須野ヶ原土地改良区連合事務局長
前職は、ここの町役場の総務課。実家も主人も農家じゃありませんから、農業のことは、まったく知らなかった。昔の総務課というのは、議会との連携があったのです。会場設営したり、議会資料作成にかかわったり…。もちろん、私は...
2010年07月26日
明松 政二
かがり せいじ
造詣作家
植物をありのままに生かす紙漉に魅せられて、この道に。やがて興味は紙原料の楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)を超えて、風土に根差した植物、身近にある植物へと発展していきました。いずれを用いても、紙漉という...
2010年07月15日
橋爪 紳也
はしづめ しんや
大阪府立大学21世紀科学研究機構教授 同大学観光産業戦略研究所所長 大阪市立大学都市研究プラザ特任教授
近代化の中で、世界の各都市は同じような地域づくりをしてきました。グローバルスタンダードな都市はできたけれど、風土とか地域の歴史といった文脈を失ってしまった、と橋爪紳也さんは言います。ツーリズムは、単に観光...
2010年07月15日
金子 好雄
かねこ よしお
東海大学産業工学部環境保全学科 准教授
熊本の豊かな水は、「水使いの仕組み」と「肥後人気質」をも育んできました。持続可能な開発が求められる昨今、「肥後人気質」が力を発揮する時代が到来したように思います。ツアーがツーリズムに昇華するために、まずは...