2010年11月22日
小林 正美
こばやし まさみ
長野県木曽郡王滝村前村長
残村再建のために王滝に来て50年。華やかな繁栄と苦悩の両方を見てきました。公職を退いて気がかりなのは、人口減少のこと。〈子どもの森〉は、活路の要となれるのでしょうか。
2010年11月22日
堀内 征二
ほりうち せいじ
長野県木曽郡王滝村公民館館長
牧尾ダム完成の翌年にできた王滝村小中学校の校歌。ダム讃歌ともいえる三番は、いつの間にか歌われなくなった、といいます。その経緯を、公民館館長の堀内征二さんにうかがいました。
2010年11月22日
編集部
今夏は記録破りの猛暑であった。夕立も少なかった。愛知用水がなかったら、知多の作物はほとんど干上がっていたに違いない。知多の取材で知ったのは、ほんのわずかな窪みでも「谷」と呼ぶことだ。「この谷になった所に溜...
2010年11月22日
古賀 邦雄
こが くにお
水・河川・湖沼関係文献研究会
〈遥かなる木曾の谷間の牧尾ダムみなもとの水は田に張られたり〉(志水孝)。この歌は、志水孝著『歌集愛知用水』(自費出版2006)に所収されている。作者は愛知県日進市在住、愛知用水土地改良区の組合員、農民作家...
2010年11月22日
瀬戸 普
せと ひろし
長野県木曽郡王滝村村長
いろいろあったけれど、王滝村は立ち直る目処が立ちました。これからの課題は、人づくり。王滝村と瀬戸村長の新たな挑戦は続きます。
2010年11月22日
新日本製鐵名古屋製鐵所
ニーズによってつくられたという点で、愛知用水と新日本製鐵名古屋製鐵所は同じ50年を歩んできたといえるのではないでしょうか。濾過もしないでそのまま使える良質の水、という評価は愛知用水の誇りです。それが上流の...
2010年11月22日
富田 啓介
とみた けいすけ
名古屋大学グローバルCOEプログラム COE研究員
2010年(平成22)10月11〜29日に愛知県・名古屋で「生物の多様性に関する条約(ConventiononBiologicalDiversity)のCOP10」(注1)が開催される。この影響で、生物多... 地生態学の立場から、知多半島の水辺の植生と人とのかかわりを研究している、名古屋大学環境学研究科グローバルCOE 研究員 富田啓介さんに保全意識を喚起する方法などをうかがった
2010年11月22日
大橋 一弘 おおはし かずひろ
私は、現在の岐阜県恵那市大井町栄町に生まれ、太平洋戦争開始直前から、高校を卒業する1959年(昭和34)までの18年間、恵那駅のすぐそば、阿木川下流の地で育ちました。阿木川というのは、長野県木曽谷を水源と...
2010年11月22日
澤田 廣三
さわだ ひろぞう
愛知用水土地改良区理事長 元・国営農地開発事業理事長 農用地利用組合元組合長
共同体の秩序を守る重い役割を担った〈かかり〉さん。愛知用水の通水で役目と担当者は変わりましたが、〈かかり〉さんの気概は次の世代に受け継がれました。今の課題は、昔を知らない世代にその思いをどうやって引き継い...
2010年11月22日
伴 武量
ばん たけかず
元・愛知用水土地改良区理事長
愛知用水を畑作灌漑に活用し、農業に一大改革をもたらした輝かしい歴史。この記憶と豊かな実りの地を次世代に引き継ぐことが課題になっています。