2010年07月15日
山口 力男
やまぐち りきお
阿蘇百姓村村長
高齢化と後継者不足から、存続の危機が取り沙汰される農村。阿蘇でも、草原保全に不可欠な野焼き作業が続けられない地区があります。「景観資源」として保全したい観光産業の思惑と農家が生業として牛を飼うことで、結果...
2010年07月15日
編集部
日本人は旅好きだ。江戸時代には、お伊勢参りや熊野詣、善光寺参りやお遍路さんといった巡礼がきっかけになって旅が発達した。巡礼といっても、五体投地でチベットのラサを目指す仏教徒や、イスラム教徒のハッジ(メッカ...
2010年07月15日
的場 弘行
まとば ひろゆき
熊本市企画財政局 財務部 管財課
阿蘇火山の自然のシステムと、加藤清正はじめ先人がつくった人間の営みのシステムとが熊本地域の地下水のメカニズムを生み出しました。的場弘行さんは、熊本の水を守ることは水が育んだ、生態系や土地のさまざまな文化と...
2010年04月22日
宮崎 淳
みやざき あつし
創価大学法学部教授
河川法によれば、流水の占用許可がなければ、河川の水を勝手に取水することはできません。また、河川の流水は、財産権の目的となることもできません。一方で、地下水は、一般的に土地所有者が自由に採取することができると解されて...
2010年03月15日
半谷 栄寿
はんがい えいじゅ
環境NPOオフィス町内会事務局代表
用材を使いながら森を守ることには限界があるのではないか、という仮説に真っ向から挑戦しているのが〈森の町内会〉の活動を推進する半谷栄寿さんです。「市場経済の力で、日本の森林はまだまだ救える」と企業人の立場か...
2010年03月15日
石 弘之
いし ひろゆき
環境史家
石弘之さんはジャーナリスト、研究者、特命全権大使などさまざまな立場から、40年以上地球ウォッチャーをしてきました。石さんはその感想を「手がつけられないほどに人間が暴走している」と言います。本来再生可能な資...
2010年03月15日
永田 信
ながた しん
東京大学大学院農学生命科学研究科教授
日本の森林は、豊富にあるけれど使われずに荒廃していると思っていましたが、実はストックを上回る量の木材が使われていて、自給率を上げるにも限界があることが、永田信さんのお話からわかりました。木材の安全保障とい...
2010年03月15日
編集部
今号で一番驚いたのは、森林にかかわって生きる人の時間感覚だ。東京大学生産技術研究所教授の沖大幹さんらが提唱する「千年持続学」を地でいく話が繰り広げられる。人類が農耕を始めて8000年。それ以前から脈々と続...
2010年03月15日
関原 剛
せきはら つよし
かみえちご山里ファン倶楽部専務理事
協同組合ウッドワーク、木と遊ぶ研究所などの地域活動を続けて14年かけて〈かみえちご山里ファン倶楽部〉にたどり着いた関原剛さん。生存の自衛と自給を、〈クニ〉という新しい概念で実現しようとしています。自給する...
2010年03月15日
市川 健夫
いちかわ たけお
地理学・地誌学専攻 理学博士
照葉樹林文化で日本人の深層心理を解き起こす文化論が一世を風靡した時代がありました。長野県小布施に生まれ育った市川健夫さんは、日本列島は照葉樹林文化一辺倒ではないと、ブナ林帯文化論を説きました。風土の目利き...