2010年03月15日
中村 文明
なかむら ぶんめい
多摩川源流研究所所長 NPO法人全国源流ネットワーク代表 東京農業大学非常勤講師
拡大造林によって、日本の4割強の森林は人工林につくり替えられました。ところが木材価格の低迷で、管理されない厳しい状態に陥っています。今後の森林整備の基盤として、森林作業道をつくることは不可欠です。しかし今...
2009年12月27日
磯田 英昭
いそだ ひであき
兵庫県立コウノトリの郷公園 指導主事
魅力あふれる独自の「水の文化」を培っている「人」や「事・場」をお訪ねして、研究や活動をホームページで紹介します。
2009年11月20日
古賀 邦雄
こが くにお
水・河川・湖沼関係文献研究会
ときどき食事について、こんなことを考えることがある。私たちは、一日三食摂れることに感謝するのは勿論であるが、怒涛のような安土桃山、江戸時代に生きた徳川家康より、バラエティーに富んだおいしいものを食べている...
2009年11月20日
江口 敏幸
杉並区立三谷小学校栄養教諭
不足した栄養を補うために、脱脂粉乳を飲んでいた世代からすると、今の給食は隔世の感があります。衣食足りて礼節を知る、の言葉通り、栄養が充分満ち足りた現在、だしのことも国産品のことも、食と学びをつなぐ、新しい...
2009年11月20日
吉村 伸一
よしむら しんいち
吉村伸一流域計画室代表 技術士(建設部門、環境部門)
私が深く川とかかわるようになったきっかけは、「よこはまかわを考える会」という市民団体に加わったことにあります。都市河川に興味を持つ横浜市職員が二十数名集まって、1982年(昭和57)に発足しました。197...
2009年11月20日
奥村 彪生
おくむら あやお
伝承料理研究家
だしが調理の中で意識されるようになったのは、仏教の禅宗が始まり、と奥村彪生さんは言います。禅は料理をつくり、食べることも修行。お茶を立てて飲むことも修行。しかも位の高い人が、修行僧のためにご奉仕するのだそ...
2009年11月20日
伏木 亨
ふしき とおる
京都大学大学院教授
栄養化学者の伏木亨さんは、だしを「病みつきになるおいしさ」という視点からとらえています。おいしさは「生理的欲求」「食文化」「情報」「病みつき」という4つに分類できる、と伏木さんは言います。だしは、油脂、糖...
2009年11月20日
中野 克彦
なかの かつひこ
株式会社伏高商店代表取締役
味噌汁のだしを取るために、鰹節を削るのが、かつては子供のお手伝いの日課でした。食の嗜好の変化、調理の簡便化が進み、家庭で鰹節削り機を目にすることは、稀になりました。築地仲卸の三代目中野克彦さんは、最前線で...
2009年11月20日
的場 輝佳
まとば てるよし
関西福祉科学大学健康福祉学部栄養学科教授
食育基本法が制定され転機を迎えた日本の食生活。調理科学の視点から、食文化を研究する的場輝佳さんは、今のような贅沢ができなくなっていけば、手に入る食材からいっても、日本料理が本来持っていた調理方法や味つけが...
2009年11月20日
編集部
プロである伏高商店の中野克彦さんでさえ、「明確には違いを表現できない」という、だしの微妙な味わい。素人の我々がわかるはずもない。しかし、ビールならともかく、だしを飲み比べる機会なんて、滅多にあるものではな...