2007年12月10日
編集部
慣れというのは、恐ろしい。先入観や既成概念から「当たり前」と思って取り上げなかったり、排除してしまうからだ。13年間続けてきた「水にかかわる生活意識調査」を振り返る過程で、私たちも慣れや思いこみに陥ってい...
2007年12月10日
編集部
1989年(平成元)に始まった〈牡蠣の森を慕う会〉の植林活動が、来年20年目を迎える。全長25kmの大川が太平洋に注ぐ気仙沼湾で「海にとっても山が大事」と訴えてきた畠山重篤さんは、牡蠣や帆立の養殖といった...
2007年12月10日
島谷 幸宏
しまたに ゆきひろ
九州大学大学院教授
川が本来有している自然の営みや、地域住民の生活、歴史、文化にも配慮した「多自然川づくり」が、少しずつ進んでいる。「20年以上この活動をしてきて、いい事例も増えてきた。農村部だけじゃなく、都会でも里川づくり...
2007年12月10日
泉 麻人
有名人ランキングには、いろいろな種類がありますね。でも、『みずみずしいと感じる有名人』のアンケートは初めて見ました。僕自身も、これまで「みずみずしい」という切り口で考えたことがなかったですしね。みずみずし...
2007年12月10日
編集部
水の生活意識調査で13年間続いている「水道水の10点満点評価」では、常に点数が高い中京圏。その真相を探ってみた。また、東京圏、大阪圏でも徐々に評価が上がりつつある水道水だが、その背景に何があるのだろうか?
2007年12月10日
陣内 秀信
じんない ひでのぶ
建築史家 法政大学デザイン工学部建築学科教授
「都市における水辺の重要性」を一貫して訴えている陣内秀信さんに、変遷の背景と未来の水辺のあり方をうかがった。陣内さんが提唱するのは、水辺でゆったり過ごす「夕暮れ文化」。そこには水辺の理想的環境ばかりではな...
2007年12月10日
編集部
1995年(平成7)に、ミツカン水の文化センターが「水にかかわる生活意識調査」を始めて13年が経った。東京圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、大阪圏(大阪府京都府兵庫県)、中京圏(愛知県、三重県、岐阜...
2007年12月10日
川路 直彦
かわじ なおひこ
TOTO株式会社 レストルーム事業統括部 ウォシュレット販売推進グループ
家電や日用品の世界では、もはやエコは当たり前。実は水洗トイレも30年間で4分の1の洗浄水量を実現してきた。「お尻だって、洗ってほしい」というCMコピーがお茶の間を驚かせて25年。水洗トイレのオピニオンリー...
2007年12月10日
池内 恵
いけうち さとし
国際日本文化研究センター准教授
「水とかかわりの深い日本の文化」の調査項目には、酒造り、入浴習慣、稲作など、バラエティに富んだ回答が寄せられている。その元になった豊かな自然を、私たちは大事に守り、育んできただろうか。池内恵さんからアラブ...
2007年12月10日
諸富 徹
もろとみ とおる
京都大学大学院経済研究科准教授
「温暖化防止に支払ってもいい金額」を、環境経済学の視点から諸富徹さんに読み解いていただいた。環境税と比べても格段に高額な金額が出た、その調査結果の背景には、いったい何があるのだろうか。