2007年04月16日
深沢 克己
ふかさわ かつみ
東京大学人文社会系研究科欧米系文化研究専攻 西洋史学専門分野教授
ヨーロッパの文化や文明というものは海洋空間とのかかわり、いわば海域単位で考えることができます。地中海文化圏という言い方に私たちは慣れていますが、同様に、バルト海文化圏、あるいは北海文化圏というものがあるの...
2007年04月16日
編集部
モノ・人・情報が生産地と消費場所を行き来する。このこと自体は今も昔も変わらない。ただ江戸時代には、千石船を使用した廻船が、物流モードに大きな役割を果たしていた。舟運の発展のお蔭で、江戸初期に比べ大量のモノ...
2007年04月16日
斎藤 善之
さいとう よしゆき
東北学院大学経済学部教授
20年ほど前に赴任した愛知県半田の大学で、地元の船主の史料を見るようになったのが、舟運の世界に足を踏み入れたきっかけです。史料を見ると、内海船(うつみぶね)をはじめとする伊勢湾の船は、塩、糠、土器(かわら...
2007年04月16日
川上 麻衣子
今、私は東京湾とレインボーブリッジが見える家で暮らしています。すぐそばに水のある生活が好きなのです。子ども時代をストックホルムで過ごしたことが影響しているのでしょうね。ストックホルムは、町全体が水の上に浮...
2007年04月16日
編集部
繁栄を誇った都市の栄枯盛衰は、何も港に限ったことではない。流通の花形であった舟運も、鉄道や陸送の発達によって見えにくくなった現在、かつての港の姿を探し出すことは、果たして可能なのだろうか。今では港や舟運の...
2007年04月16日
宇佐美 英機
うさみ ひでき
滋賀大学経済学部教授
江戸時代後半から、全国各地で名産品がつくられるようになりました。その土地だからこそ花開いた産物は、そのまちの歴史を背負っています。味噌、塩、酒、醤油などの醸造品や織物が名産品の第一世代とすれば、今でも続く...
2007年04月16日
古賀 邦雄
こが くにお
水・河川・湖沼関係文献研究会
「来年、運ぶとなると北廻りか西か早く決めなければならん」英之助が少し心配そうに言った。瑞賢は茶をうまそうに啜った。「西にしましょう」もう決めたのか、お主にはいつも驚かされる。河村瑞賢の生涯を描いた小説、峯...
2006年12月27日
佐竹 弘靖
さたけ ひろやす
専修大学ネットワーク情報学部教授
スポーツ人類学という、たいへん興味を惹く分野を専攻されているのが佐竹弘靖さんです。「水とからだとスポーツ文化」という副題の著書をお持ちの佐竹さんに、スポーツ文化と水との関わりについてお話しをうかがいました。
2006年12月22日
木下 勇
きのした いさみ
千葉大学園芸学部教授
今、都市の公園には、子どもの姿を見ることが稀になりました。このままいったら、公園で遊ぶ子どもがいなくなる恐れもあります。その原因として、人口の減少もありますが、日本の都市の環境が子育てしやすい環境より、大...
2006年12月22日
編集部
現在の都市公園とは、いったい何を指しているのだろう。都市公園法には、都市計画で定められた施設が都市公園であると記されていて、自然公園や国立・国定公園とは区別されている。都市に対する効用をまっとうするための...