2006年09月19日
第4回世界水フォーラムが、メキシコシティーで3月16日〜22日に開催された。前回は2003年(平成15)に京都で開催されたので、3年ぶりである。参加者数は1万9766名。日本からも皇太子徳仁親王殿下と橋本...
2006年09月19日
福田 章一
ふくだ しょういち
株式会社ウェルシィ代表取締役社長
地下水利用というと、高度経済成長期の過度な汲み上げによる地盤沈下の危険性や、飲用にする場合の安全性が気にかかる。しかし地下水利用は、大口利用者にとってはコスト削減の目玉であり、災害時などの代替え水源として...
2006年09月19日
村上 雅博
むらかみ まさひろ
高知工科大学教授
世界中を見回して、水に困る地域、つまり「一人当たり得られる水量が少ない所」とは、どんな場所だと思いますか?すぐに思いつくのは、沙漠ですね。しかしもう一つ、飲める水がなかなか手に入らない場所があります。それ...
2006年09月19日
平島 隆行
サントリー株式会社 食品商品開発研究所 副所長 水科学研究所所長
実はサントリーのミネラルウォーターは、水ビジネスありきで始まった訳ではない。サントリーが鳥井商店として1899年(明治32)に創業し、創業者の鳥井信治郎が国産第1号のウイスキー「白札」(のちのホワイト)を...
2006年09月19日
編集部
わかっているようで、ちゃんと知らない水商売。『広辞苑』には「客の人気によって成り立ってゆく、収入の不確かな商売の俗称」とある。一般的には風俗関係の商売を指していうことが多いが、それは江戸時代の「水茶屋」か...
2006年09月19日
平田オリザ
劇作家・演出家 大阪大学コミュニケーション・ デザインセンター教授
「里川の原体験は?」「これからの里川とは?」。こんな問いかけを出発点に、「里川対談」を行なっています。多分野の人が抱く、現代里川の特徴を探る第3回のゲストは、演劇人の立場から人と人とのコミュニケーションの...
2006年09月19日
古賀 邦雄
こが くにお
水・河川・湖沼関係文献研究会
今春、九州古代史の会のメンバーと遠賀川流域の竹原、王塚古墳などを見て回った。いずれの古墳も犬鳴川、穂波川の支川が、遠賀川に向かって延びる丘陵地に造られている。石室には水を容れた土器が黄泉の国で食事がなされ...
2006年09月19日
高松市水道局
高松市で節水に取り組んできたのは水道局だけではない。下水道管理課は、1997年(平成9)から具体的な助成制度を施行して雨水利用を促進している。また、香川県の企画部水資源対策課は「節水型街づくり推進協議会」...
2006年09月19日
編集部
山梨県南都留郡道志村と神奈川県横浜市の水道とは、深い関係がある。1997年(平成9)には取水開始100周年を迎え、水源涵養林としては1916年(大正5)以来の歴史を有している。村内森林の2分1を占める民間...
2006年09月19日
吉野 稔也
横浜市水道局 総務部総務課
水道があるのは当たり前。わたしたちはそのことを不思議とも思わない。それほど水道は生活にとけ込んでいる社会のインフラである。しかし、水道局は原水を取水あるいは仕入れて浄水し、敷設された水道管を通じて、利用者...