2006年05月15日
野沢 美季
この冬は本当に寒さが厳しいですね。暖かいはずの伊豆で温泉旅館の女将を勤める私も、実は今、寒さで湯温が下がってしまうという難題に頭を痛めています。私どもの「天城荘」には、14の内湯と15ヵ所の野天風呂があり...
2006年05月15日
石森 秀三
いしもり しゅうぞう
国立民族学博物館教授 文化資源研究センター長
観光の本来の意味を探っていくと、もとは宗教と同じ機能を果たしていたのではないかと、私は考えています。宗教者に「あなたのやられていることは、観光と同じですね」と言ったら、まず怒られます。「宗教は人間を超越す...
2006年05月15日
今野 清十郎
こんの せいじゅうろう
農民の家代表理事組合長
農民の家は1949年(昭和24)に設立された、日本唯一の温泉保養施設としての専門農協です。話の発端は、1946年(昭和21)10月。戦前からの農民運動指導者だった菊地養之輔、袖井開、日野吉夫が研究会で同宿...
2006年03月23日
上 真一
うえ しんいち
広島大学生物生産学部教授・「里海」創生プロジェクト研究センター長
水の文化センターでは、里山という概念を川に応用できないかと、「里川」という概念の構築を進めています。海の分野でも「里海」という言葉で、海の持続的な食料生産力を維持する考え方を提唱しているのが上真一さんです。上さんは...
2006年03月22日
村田 孝子
むらた たかこ
ポーラ文化研究所 主任研究員
現在の化粧品は、昔から比べるとサイエンティスティックになり、カタカナ用語が飛び交っています。1980年代後半になると、生体由来の高分子ポリマーが、バイオ技術で人工的につくれるようになってきました。これらの...
2006年03月22日
古賀 邦雄
こが くにお
水・河川・湖沼関係文献研究会
地球温暖化の影響であろうか、今夏も暑かった。和辻哲郎の名著『風土‐人間学的考察』(岩波書店)によると、気候、気象、地質、地形、景観などの総称を風土と呼び、その風土についてモンスーン(アジア、湿潤)、沙漠(...
2006年03月22日
野沢 正光
のざわ まさみつ
建築家
日本は湿気の国といわれますが、建築家としてもよくわかる気がします。地図上で日本列島をヨーロッパに重ねると、北海道の北がミラノで、九州はモロッコのあたりと同じ緯度に位置します。さらに、日本は偏西風の下にある...
2006年03月22日
田村 照子
たむら てるこ
文化女子大学教授 文化女子大学大学院生活環境学研究科科長
湿度と服の関係をお話をする前に申し上げますが、人間の皮膚に「水を感知するセンサー」がないことをご存じですか。私たちの皮膚には温覚、冷覚、触覚、圧覚、痛覚など特定の刺激を感受する点があります。例えば皮膚上に...
2006年03月22日
辻本 誠
つじもと まこと
東京理科大学総合研究所火災科学研究部門教授
微小な粒径の水滴(ウォーターミスト)をわずかなエネルギーで空気中に噴霧し、それが気化することで気温降下を実現する装置。これが「なごミスト」です。都市のヒートアイランド現象抑制を目的に開発しました。屋外及び...
2006年03月22日
編集部
科学実験を手品仕立てに演出したバラエティー番組が放映され、博物館では科学実験が人気コーナーになる。そんな実験ブームがここ数年続いています。しかし、それは突如わき起こったものではありません。現場の先生の試行...