機関誌『水の文化』56号
雲をつかむ

『水の文化』56号
雲をつかむ

水の文化 56号 雲をつかむ
2017年 6月

空を見上げるとそこにある「雲」。雲とは、大気中に固まって浮かぶ水滴または氷の粒(氷晶(ひょうしょう))のこと。空気が高く上がると温度が下がり、空気に含むことができなくなった水蒸気が集まって雲になる。

その雲は雨をもたらす物理的な存在というだけではない。なぜかしら人々の心に響く存在でもある。雲は人の夢や希望などあいまいなものにたとえられることが多く、また雲と聞いて思い浮かべる風景は一様ではない。雲に対する印象や思いは人それぞれではないだろうか。

いつもそこにある身近な存在である雲。その実体はどのくらい知られているだろうか。そして、刻一刻と姿を変え、二度と同じ形にならない雲は、人間にとってどのような存在なのか。

人の暮らしとの関係や、心理的・文化的な側面にも光をあてながら、雲の魅力に迫る。

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