2022年02月21日
地下水が豊かな熊本県。特に熊本市は生活用水をほぼ100%地下水に頼る稀有な都市だ。ただし地下水は無尽蔵ではないため、熊本市では地下水を守り育てる取り組みを周辺の自治体とともに進めている。また、地下水を次の世代へ確実に伝えるため、市民・事業者・行政協働で節水に取り組む。
2022年02月21日
姜尚中
かんさんじゅん
熊本県立劇場館長
熊本と言えば、「火の国」が思い浮かぶが、実際には「水の国」と言ったほうがいいほど地下水に恵まれている。面白いのは、熊本では「火」と「水」がまるで陰陽のように対をなしていることだ。
2021年11月25日
坂本 貴啓
さかもと たかあき
東京大学 地域未来社会連携研究機構 北陸サテライト 特任助教
川系男子 坂本貴啓さんの案内で、編集部の面々が全国の一級河川「109水系」を巡り、川と人とのかかわりを探りながら、川の個性を再発見していく連載。今回は約1年半ぶりとなる川巡りです。
2021年11月25日
野田 岳仁
のだ たけひと
法政大学 現代福祉学部 准教授
地域が抱える水とコミュニティにかかわる課題を、将来を担う若者たちがワークショップやフィールドワークを通じて議論し、地域へ提案する研究活動「みず・ひと・まちの未来モデル」。前回は野田岳仁さんと松本市の公共井戸を巡り現状を把握。
2021年11月25日
古賀 邦雄
こが くにお
古賀河川図書館長 水・河川・湖沼関係文献研究会
現代のわれわれは、大量生産・大量消費・大量廃棄社会のなかで、日常生活を過ごしている。生活上、必ずスーパーやコンビニで肉や魚、豆腐などの食品を購入するが、使用済み包装紙、トレイ、ジュースの容器プラスチックなど
2021年11月25日
小池 俊雄
こいけ としお
東京大学名誉教授
鉛色と表される雪国の空は、暗いと思われがちである。「雪起こし」と呼ばれる雷鳴が夜通しつづき、雪が舞うようになると、たしかに青空が恋しくなる。
2021年11月25日
戦後、日本は経済成長を求めて走りつづけた。がむしゃらに働くサラリーマンが「モーレツ社員」と呼ばれたのは半世紀も前のこと。ある時期まで大量生産と大量消費は「よいこと」とされていたが、人間の経済活動が地球環境に影響を与えていることが
2021年11月25日
広井 良典
ひろい よしのり
京都大学 こころの未来研究センター教授
今の若者は、地域や自らの地元への意識や関心が高いといわれているが、その背景には何があるのか。社会保障や環境、医療、都市・地域に関する政策研究から死生観などを巡る哲学的考察に取り組む広井良典さんは、日本における若者への社会保障などの支援がきわめて手薄だと危機感を抱いている。
2021年11月25日
橋本 淳司
はしもと じゅんじ
水ジャーナリスト
国内外の水問題とその解決方法を取材してメディアから発信するだけでなく、高校や大学で水に関する教育にも取り組んでいる水ジャーナリストの橋本淳司さんに、若年層に対する教育の重要性などについてお聞きした。
2021年11月25日
国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」に各国が取り組んでいる。何を大事にすべきか人びとの価値観が揺れ動くなか、1995年以降に生まれたZ世代の意識を知りたいと考えた。